村田茂太郎 (Murata Shigetaro) のブログ　”海外子女教育”、”心霊現象の科学”、など: 我が家の犬猫　Our Homey Pets　最近の様子　２０１７年１月　その２

Shigetaro Murata 拙著「寺子屋的教育志向の中から」（瞑想と回想と感想とーロサンジェルス日本語補習校あさひ学園での１５年）全内容を紹介し、同時にほかのエッセイも紹介、私が親しんだアメリカの自然　（California並びにSouthwestなど）を紹介したいこと、また、いくつかの「日本の自然ならびに文化史跡など」を紹介しています。「心霊現象の科学」超常現象も私には大事な領域です。私のブログ内での検索機能は便利です。このブログの中で調べるのにご利用ください。表紙写真　　Bee Canyon Park,　Buster &　Che Che　(2 senior dogs) 、　Granada Hills,　 Los Angeles, California

1/16/2017

我が家の犬猫　Our Homey Pets　最近の様子　２０１７年１月　その２

我が家の犬猫　Our Homey Pets　最近の様子　２０１７年１月　その２

　この１２月から１月にかけて、雨がよく降ってくれたため、家の近所、公園、など、緑が多くなり、晴天の日の犬との散歩はすばらしいものです。雨がよく降ったにもかかわらず、散歩に行けなかったのは一日だけで、犬も私もこういう雨の降り方は素晴らしいと喜びました。大概は夜の間に降って、昼までにはやむかたちであったので、散歩には不自由しませんでした。そして、本当に植物も大喜びで、Granada Hillsの目の前にそびえるMission Peak（８５０メートル）の山は緑でカバーされ、今年はLupineの紫の草がTrailをきれいに彩るだろうとハイキングの希望をもたせてくれます。

　最近、猫のEureka　は私の膝の上で２０分３０分ごろごろいって私を喜ばしてくれるので、コンピューターに向かっていても、中断しなければならないことが多く、机にとびあがったなと思ったら、猫が膝に乗りやすいように足を別の椅子にかけて、安心して座れるようにしてやります。こうして、私にサービスしてくれることを私は本当にありがたく思っています。猫はともかく、気ままで、自分の好きなようにしか行動しないので、私を気に入ってくれているということを意思表示してくれるEurekaは本当に心が通じるように思います。犬や猫その他すべての動物は時には人間以上の心・魂をもっていて、それはこの前このブログで報告した、友人から送ってくれたペンギンに関する情報からでも明らかです。デカルトやカントがわかるわけではないけれど、心は通じ合えるというのが動物たちの実態です。人間でも、だれでもカントやヘーゲルがわかるわけでもないので、情愛が通じ合えればそれで充分です。

　最近、HanaとThumperをつれてBalboa Park/Lakeに行きました。大きなParkだけれども、人と車がいっぱいでした。でも、ちゃんとパーク出来て、３０分ほどぶらぶらと遊ばせました。広大な空間が緑で埋まっていて、本当に気持ちの良いひと時を過ごせました。

　Hanaがあの12月２３日の夜失踪したままだったら、どんな悲惨なことになっていただろうと、本当のミラクルを味わいながら、Hana、Thumperと一緒の時間を楽しく過ごせています。本当にあの夜は絶望感に襲われた恐ろしい一晩でした。Micro Chipがうまく稼働したのは当然ですが、私にミラクルに思えるのは、あの晩、ずぶぬれになっていたのに、どうして１５マイルも離れたShelter　で会えたのかで、病気にもならず、乾いて保護されていて、・・・・。

　2017年1月16日は気持ちの良いお天気で、昼からBee Canyon Parkに一緒に行きました。ParkからBalboa Blvd　まで歩き、Bee Canyon Park　の入り口から一周する形でクルマにもどりました。ちょうど、雨のあとで、地面は緑でおおわれていて、犬も大喜び。私も気持ちの良い散歩を楽しめました。Balboa Parkの一大空間も緑のじゅうたんで素晴らしいものでしたが、この手近なBee Canyon Parkも緑であふれていて、犬との散歩を楽しませてくれます。

　私はこのHanaの失踪事件以来、ミラクル・奇跡について考えることが多くなりました。ちょうど、Nicholas Sparksの「A Walk to Remember」という本を今日また読み終わり（5度目！？）同時にDVDも見て、どちらにも涙を流し、ミラクルについて考える次第です。（この小説・映画はLeukemiaで愛する女性が死んだことに対して、男がミラクルは起きなかったといったのに対して、娘の父親が、いや　ミラクルは起きた、あなたが現れたのがミラクルであったというわけで、なるほど、その通り、出会いによってすべてが変わってしまえば、まさにミラクルといってよいと私も思う）。　私は今では Christianではなくて、Spiritualist　に属し、（ちなみに、私は道元が好きです）、人間は魂をもっていて、それはSurviveするということで、私の人生においても、何度かミラクルが起きていたのだと反省しています。20年前にクルマの事故で無傷ですんだとき、PoliceはSeat Beltしていなかったら、あんたは死んでいたろうと言ったけれど、もちろんBeltはしていたから別にミラクルでもないけれど、ミラクルだと思ったのは、他のクルマも人も居なくて、自分一人の事故ですんだということで、自分で起こした事故で死ぬのは仕方ないけれど、他のクルマや通行人を巻き添えにしていたら、死んでも死にきれなかったろうと、本当に自分はラッキーであったと思ったものです。親父はお前には守護霊がついているといい、母はまたかと笑っていたけれど、この間の心霊現象に関する科学、Afterlife,　Near Death Experience、　その他　を何百冊か読み終わった現在、Free Will　と　Angel　の話もバカにはできないと思い始めています。私は何度か外科手術を経験し、そのとき、ほとんど一度も”助けて”と叫ばなかったはずですが、今回のHanaの激しい雨の中の失踪は私にはどうすることもできず、”助けて”とお祈りしながら眠りについたものでした。そして次の日のお昼には連絡が付き、すぐにPick up　できたのは、本当に私にとってはミラクルが働いたということでした。今は、Hanaの姿を見ながら、毎日、感謝しています。

　最近の犬猫三銃士の写真は私の喜びをあらわした写真といえます。

村田茂太郎　2017年1月16日