村田茂太郎 (Murata Shigetaro) のブログ　”海外子女教育”、”心霊現象の科学”、など: ブログ表紙写真　その２５８回目　Big Bend National Park　Texas USA

Shigetaro Murata 拙著「寺子屋的教育志向の中から」（瞑想と回想と感想とーロサンジェルス日本語補習校あさひ学園での１５年）全内容を紹介し、同時にほかのエッセイも紹介、私が親しんだアメリカの自然　（California並びにSouthwestなど）を紹介したいこと、また、いくつかの「日本の自然ならびに文化史跡など」を紹介しています。「心霊現象の科学」超常現象も私には大事な領域です。私のブログ内での検索機能は便利です。このブログの中で調べるのにご利用ください。表紙写真　　Bee Canyon Park,　Buster &　Che Che　(2 senior dogs) 、　Granada Hills,　 Los Angeles, California

1/29/2017

ブログ表紙写真　その２５８回目　Big Bend National Park　Texas USA

ブログ表紙写真　その２５８回目　Big Bend National Park、　Texas　USA

　Franklin Mountains, Organ Mountains, Guadalupe Mountains　とくれば、次に来るのは　Big Bend National Park　ということになります。

　Los Angeles　に住んでいたときには、この最果てのような遠隔のNational Parkを訪問することはないだろうと思っていたのに、テキサス州エルパソ市に職をもって済むようになってから、なんと１０回以上訪問することになりました。

　エルパソからでも車で５時間半はかかるわけで、Los AngelesからYosemite National Park　へ行くよりも遠いのです。

　二度目に訪れたときにはChisos Mountains　の最高峰　Emory Peak　（７８３５Feet)　約２３９０メートルに登頂し、Peakで登山客がフランス語やドイツ語を話しているのをきいて、このParkは国際的に有名なのかもとおもったりしました。　ここはBirderのメッカといわれ、アメリカのNational Parkのなかでは最高の４００種類以上の鳥類が見つかっているとか。そのせいかも。

　ともかく、Big Bend　は私にとっては楽しい公園でした。テント・キャンプも何度か実行し、またBasin Lodge　などでも何度か泊まりました。Lodgeを利用した時は友人知人同僚などと一緒に訪問した時で、一人旅の時はもっぱらテントキャンプを楽しみました。

　ここは広大な空間が開けていて、何もない空間に展開する壮大な自然美があとあとまで印象に残ることになります。

　詳しい内容については、すでにブログに紹介したはずで、省略します。

　夏に訪れるのが、この沙漠の公園を満喫するのに最高だと思いました。

　心残りは、川下りを予約していたのに、自動車事故を起こして、Cancelしなければならなくなったことで、このParkは砂漠と山（Chisos Mountains)と川（Rio Grande)でできているので、有名なSanta Elena Canyonをボートのなかから見てみたかったことです。　Guadalupe　で記したNevada Barrという女性の探偵小説作家が、やはりBig Bend　も扱っていて（「Borderline」）、大雨で増水しているCanyonを牛をのせて下るという場面が出てきます。Big Bendは砂漠の中のParkだから雨になると恐ろしい光景が展開するようで、一度、Santa Elena Canyon　のTrail　Head　のBoard　に、ここのトイレの屋根まで水が届いたと記して会って、そういう光景を自分の目で見てみたいと思いましたが、それは安全地帯に居ての話で、丁度、２００５年にフロリダを襲ったハリケーンのおそろしい話と同様、渦中におれば楽しむどころではなく、生死をかけた体験となるでしょう。

ともかく、ここは年中訪問可能なすばらしいParkです。

村田茂太郎　２０１７年１月２９日