昨日、4月7日、朝7時38分、犬のThumperがもうすこしでクルマに轢かれて死んでしまうところでした。今でも、助かったのは奇跡的だとしかいいようがないように思っています。
朝の8時前後の週日は通勤時間帯でもあり、また通学時間帯でもあるので、このGranada Hillsの家の前も、比較的クルマが頻繁に走ります。
ゲートから犬を出して、Leaseしないといけないと思って、外に出たら、Hanaがさっさと向こう側に渡り、Thumperはこちらがわの隣の家のほうにいっていました。クルマが走っているので、私は危ないと思い、Hanaのほうを追いかけ、向かい側の歩道にのせましたが、今度はThumperがHanaが向こう側にわたったことに気がついて、広い道をわたろうとしました。そのとき、クルマがスピードを出して近づいてきているのも知らないでThumperが車道に飛び出しました。
クルマは犬が急にとびだしてきて、おどろいて急停車したようでした。Thumperが車の陰に見えなくなり、車が急停車し、一瞬なにがおこったのかわからないような静寂が生まれました。わたしは、完全にThumperは車にぶつかり、まきこまれて死んだに違いないと思いました。まさに絶望的な思いにおそわれました。
こわごわクルマに近づくと、ドライバーも車から出てきました。あきらかにThumperが急に飛び出したから、こんなことになったので、わたしは彼のせいじゃないという意味で、I'm sorry。とあやまりました。彼もびっくりしていましたが、そのとき Thumperがとびだして家のゲートにとんでかえりました。呼びつけて身体の様子をみると、どこも怪我をしていないようでした。紐をつけ、彼と握手してわかれました。
まさに命が縮まる思いをした瞬間でした。
この、すぐ近くにStopサインがあり、犬の散歩でいつもみていると、まともにStopする車よりも、無視して平気で素通りする車のほうが多いくらいでした。Stopサインがあることがわかっていれば、スピードも落とすはずですが、完全にStopする車は少なくて、たいがいはブレーキを瞬間的に押すだけです。
今回は、きっと、この車のブレーキがすぐに効いて、完全にストップし、ぎりぎりで、助かったのか、なにかあったのか、ともかく、ラッキーでした。もう、二度とこんな危険な目にあわせないようにしないといけないと肝に銘じました。みな私がいけなかったのです。やはり、安全地帯に出るまでは犬はOn Leashでいけないと感じました。以前は道を渡るのはまれでしたが、最近はHanaが向こう側に渡るのが好きで、たいがいは私が両側を見て、OKという合図をしてわたっていましたが、丁度、ごみとりの日でもアリ、隣が工事中で車が止まったりしていて見えにくく、悪条件が重なって、こんな、犬が道の両側にわかれる状態がうまれ、おまけに、運悪く、クルマがある程度のスピードで走ってきているときにThumperがとびだしたのです。まさに間一髪の差で助かったのだと思いました。
この日は、犬も猫も余計にかわいく感じました。もっと注意しないと駄目だと肝に銘じました。
すぐ近くの、かわいい犬SashaのおじさんとクルマのStopについて話したとき、彼も実は家の目の前で自分の犬がひき殺されたと話していました。彼の家の前にStopサインがあるので、本来はありえない話でした。
わたしはStopサインをみたら、ブレーキを押すだけでなく、完全に止まるようにしています。スピードがでていなければ、基本的に何も起こらないはずなのです。
わたしはどうしたことか、いつもラッキーで、大事な教訓だけをまなんでいます。
昨日の、出来事は本当に大事な教訓でした。
夜にはおいしい食事を余分に与え、一層いとおしさを感じました。わたしは基本的に犬も猫も自分も何時死んでもいいような姿勢で行動していますが(つまりおいしい食べ物を与え、充分に散歩しなど)、自分はともかく、犬猫を事故に巻き込ませるようなことはしてはいけないと、つくづく感じました。
最近は散歩時間も毎日60分以上になることが多いのですが、この日はさすがにそんな気分にならず、ショートですませました。写真も撮る気力もありませんでした。
なぜ、7時半に歩きだそうとしたのか。それは女房がDowntownに行きたいといったためでした。早い目に散歩を済ませておこうと思って、Rush Hour をわかっていながら、On Leashにしないで犬を外に出したためにおきた出来事でした。いい教訓でした。
犬猫の行動で一喜一憂の毎日です。
昨日の写真はわずかでした。
村田茂太郎 2014年4月8日
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