SFV Bonsai Club 盆栽クラブ 2018年1２月９日 月例会＝忘年会 報告

SFV Bonsai Club　盆栽クラブ　2018年1２月９日　月例会＝忘年会　報告

　今日はSFV Bonsai Club　2018年度最後の会合日＝忘年会　Pot Luck Party　の日です。この1週間ほどの間にこのValleyでは適度の雨が降り、まさに慈雨で、Plantだけでなく私たちも大喜びでした。土砂降りですぐに流れ去るような雨でなく、断続的に土に吸い込まれるような、芝生が喜ぶような潤いのある雨でした。そして昨日今日とこの2－3日、きれいな天気で会合には最適の日となりました。

　今日はPot Luck Partyということで、私は毎年同じようなものを準備し、金曜・土曜と料理に苦闘しましたが、まあ、自分では満足できました。今日は16名のメンバーがあつまり、ひとりベイビーも参加しました。今年の1月に生まれて、2018年の新年会に参加したベイビーが忘年会にも参加したわけで、会合もおかげで明るくなりました。名前はドナルドでなくてマイケルでよかったと思います。目のぱっちりした、かわいい男の子で、将来のLady killerになりそうな、美男子を予想させるかわいい子でした。

　E-mailをもたないメンバーからは私の11月の例会報告とPot Luck Party案内のLetterが届いたと感謝していただきました。

　有り余るほどのFoodsとDeserts,　Fruitsなどをエンジョイしながら様々な話題が展開していました。皆が集まるのを待つ間に、メンバーの一人のiPod で世界の女性の相撲大会がどこかの国で演じられているのを見るチャンスがあり、ロシアとかブルガリア、日本などの代表女性たちが相撲を興じるさまを興味深く見ることもできました。外国人の女性が日本語で　のこった　のこった　とか、よりきり　とか、まさに日本語の相撲用語をしゃべっているのを聴くのは不思議な感じがしました。誰かメンバーの識者が江戸時代にも女性の相撲があったようだといっておられました。相撲はレスリングやボクシングよりは殺伐感がなく、たしかに女性でも取り組めると納得しました。女性なので裸ではなく、ショートのシャツのようなものを着て、ショート・パンツで、まわし　のような帯のようなものをつけているのが目立ちました。

　今年はカリフォルニアでは北と南で大火による膨大な犠牲が発生し、またThousand OaksのBarで銃撃による悲劇が発生したりして大変な年でしたが、幸い、盆栽クラブのメンバーは無事だったようで、こうして忘年会に集まり、余談に興じることができるということをうれしく思いました。メンバーの一人はミセスを病で亡くされましたが、まあ、元気に頑張っておられるご様子で、安心しました。

　盆栽クラブとしては今年は盆栽ショーのルームの設定に関して、今までのHeavyで危険な仕切り塀のかわりに、関便で安全、扱いも簡単なWallができあがったりして、大きな改善が実現し、来年以降も気楽に準備できるという進歩がありました。

　来年の執行委員に関しては、現会長をそのまま継続していただくという案が全員一致でパスしました。会計その他もそのまま継続し、ただ書記の毎月の実務面だけ私が引き受けることにしました。なにしろ、メンバーになって以来、去年一度日本訪問時に参加できなかったというだけで、あとは全部参加し、いわば皆勤に近いメンバーは私だけなので、書記として会合の事実を記録するのには適しているかもと思った次第です。執行委員はみな無料奉仕なので、Volunteer　Spiritが必要とされるこのクラブの維持に貢献できるということはありがたいことだと思います。

　来年の新年会は1月の26日　土曜日　昼の1時ごろからチーフ宅で行い、食事は会長が心当たりのレストランに”幕の内”風のお弁当をオーダーするということで、決まりました。その翌日、1月27日　日曜日は第4日曜なので、恒例の盆栽クラブ会合が同じチーフ宅で実施されます。チーフご夫妻にはご迷惑をおかけしますが、ご面倒を引き受けてくださって、いつものことながら、感謝するばかりです。来年のメンバー費は50ドル、新年会費用は30ドルと　去年・今年　同様です。

　会が散開してからも、少数のメンバーが話しているのを興味深く聞くことができました。日本では猿や鹿あるいはイノシシが増えて、あちこちで出没し、頻繁に道路交通に影響を与えているという話で、過保護のもたらす被害もバカにできないと知りました。

　このブログでは一般公開なので個人名は極力省略するようにしています。改めて、メンバーには英文・和文の報告書をお届けします。

村田茂太郎　2018年12月9日