最近の感想 2023年8月30日 Eureka, Buster, Che Che 我が家の三銃士
2023年8月28日、夜10時過ぎ。私にとってアメリカに住むようになって初めての大事件が起きた。我が家で。犬が吠え立てるので何が起きたのかと、DenからLiving roomに向かおうとしたら、暗い中から、いきなり大男が現れて私に懐中電灯を照らし、何も言わずにMace Sprayを私の顔に直接吹きかけた。私は目が見えなくなり、急いでBathroomに入って顔を洗うと同時に、電話2台(携帯とHome Phone)で911 Emergency callに電話しようとした。目が見えない状態で電話をするのはむつかしく、つながっても相手は私の英語がわからず、非常に苦労した。緊急事態なのに。
その間、男(侵入者)は何をしていたのか。私は2階に行ったのか、どこに行ったのかわからなかった。911が通じて、状況を私なりに伝えたが、ともかくFire truckが到着するのに時間がかかり、Police Carも到着したが、何もしなかった。私は犬猫が心配で、自分の家の中に入ろうとしたが、彼らはNo(入るな、待て!)であった。結局、私の血圧を測っただけ。2台目のPolice carが来て、やっと5人ほどが家の中に入っていった。もちろん、それまでに30分以上経っていて、侵入犯人はとっくに逃げ去っていたであろう。
私も家に入ってよいとのことで、中に入ると、犯人はLiving roomのFrench Doorを蹴破って侵入したとか。Closetは皆開けてあるが、それはPoliceが隠れていないか調べたためとか。そして犬は一匹はBackyardに、猫はベッドの下にとか。もう一匹は家のなかに居た。
被害は?
私が犯人と直面し、顔にまともにMace Sprayを受けたというだけ。たぶん、本やがらくたがいっぱいある家で、金目の物を飾っている家でなく、犯人はがっかりして逃げ出したであろう。
なぜほかの被害はなかったのか?
それは犬二匹がやかましく吠えたてたため、犯人は外に音が漏れて、このままでは危険だと感じたためであろう。 犯人の予定が狂たということか。
夜10時ごろ、家に侵入ということは、やるほうでも、かなり危険な行動であり、けん銃やナイフで殺人事件となっても不思議ではない。昼の空き巣・強盗とはことなる。家に人が居ると分かって侵入してくるということは、恐ろしいことである。もし、老人の私と猫のEurekaだけであったら、犯人は苦労もせず、家の中を動き回って、家を破壊したであろう。そして私は暴力で暗証番号とかいろいろな情報をしゃべるように脅迫され、そのあとは証拠隠滅ということで殺されていたかもしれない。
ということは、犬2匹がわんわんとやかましく吠えたてたため、犯人の予定はくるって、特に目立ったことはしないで脱出したということであろう。
まさに私がAnimal Shelterから助け出したはずの、病気もちのSenior Dogsが期せずして私を助けてくれたということになる。本当にそうだと思う。犬に感謝感激である。
そしてMace Spray。これは水で洗えば1時間以内で目が見えるようになるとか、Babyに使う石鹸で洗えばよいとか。私は何も知らず、石鹸で顔を洗ったため、後がタイヘンであった。目は見えるようになったが、腕や首その他、私の手が触ったところは、まさにMaceで汚染されて、痛みとかゆみが翌日まで続いた。次の日は私は気分がすぐれず、E-mailsで、みんなに報告するほかは、ごろごろと横になって、犬の散歩もゆけず、買い物にも行く気がしないほどの疲労ぶりであった。
二日目になって、今日、8月30日、やっと犬の散歩にゆく気力がでた。
ということで、私はMace(Pepper Spray)という薬の被害と家の破壊(French Door)と恐ろしい体験がこの夜の体験として残った。あとで近くの友達がブレスレットでボタンを押すだけで、PoliceやFire Departmentに直接つながるSystemがあり、私にはそれが必要だとアドバイスをくれた人が居た。まさにその通り、実際、Maceで目をやられたら、携帯やホームホーンを使うのも容易でなく、私は911を呼ぶのに苦労した。そんなとき、ボタンを押すだけでPolice, Fire Departmentに直接つながるのであれば、どんなに便利で安心できることかと思った。もちろん有料らしいが、命がかかっていることを思えば、払える人には安いものであろう。ほかの費用は節約しても、そのブレスレットは手に入れたいと思う。
No comments:
Post a Comment