2月下旬から3月にかけて猫のEurekaが心配であちこちの獣医院で検査検査。結局大したことはわからず、千ドルほど浪費しただけ。でも、食べず、飲まずの状態になった時には獣医院訪問は仕方なく、検査は大した意味はなかったけれど、注射と薬は効果があったみたいで、今はますますやせ細るばかりだけど、食欲もあり、水も飲み、トイレも大丈夫なので、あと少しは頑張れるかなというところ。おとなしく死なせてやりたいと思うけれど、ワイフは思いきれない感じで、丁度、病人を医療機器で長生きさせているようなもの。もちろん、Eurekaは意識も正常で、自分でとび上がったりもできるから、まだ頑張れるだろう。体重は去年10ポンドだったのが9ポンド、8ポンドと下がり、今は7ポンドほど。体重を図るのもいやになるほど。私のところにきてゴロゴロといってくれると本当に魂の触れ合いを感じて私はHappyになる。Eurekaがいなくなったら本当に寂しくなるに違いない。しかしそれがこの世の在り方なのだから、仕方ない。すべては消えていく。ただ、心霊現象の科学関係の勉強のおかげで、今は私は猫も犬も人間も違うエネルギー状態になって、個性も意識も保持するらしいから、また異次元で会えるらしいと本当に思うようになっているから、別に悲しくはない。学生時代のマルクスの唯物論からはえらい変化だが、まあ、私の哲学は事実らしいところから考察が始まるので、臨死体験やMedium現象が本物なら、異次元のエネルギー状態の存在を認めざるを得ない。今はしたがって、私は意識とエネルギーと物質との関係、宇宙の起源からQuantum Physics、 Astrophysicsその他の勉強で忙しい。
2月3月とよく雨が降り、それも穏やかな雨なので植物は大喜び。目の前のMission Peakの山は緑におおわれてとてもきれい。わたしは天気が良くなり、山道もしっかりすれば、Peakに登るつもりである。Lupineの紫が私を歓迎してくれるだろうと今から楽しみである。そういえば<Lancaster方面のCalifornia Poppyも今年は雨の陰で最高にきれいらしい。犬を連れてParkに入れないのが残念で、近くまでゆくだけでもPoppyは楽しめるだろうと思っている段階である。
Eurekaはわたしの椅子を占領しているので、私はLiving roomのデスクを使うようにした。Eurekaは老化して体温保持がむつかしいようで、病院で体温が低いといわれて、椅子の上に暖房の座布団をしいて、やけどしないように注意しながら椅子をセットしているが、Eurekaはベッドが暖かいので気に入っているみたい。ともかく、安物の椅子だが買って以来、Eurekaが使うばかりである。でも役に立ってよかった。温血動物が身近にいると心が休まる。まちがいなく、私は自分が死んだら、以前のPepeやSashaやDuchessはもちろんのこと、この全く猫と思えないほど個性豊かなEurekaにあえ、迎えに来てくれるだろうと今から死ぬのが楽しみである。私にっては死は異次元への移行で、次の次元に成長できるわけで、喜ぶべきことである。探求心旺盛な私は次の次元に移ってからも興味あることが一ぱいで退屈しないだろうと思う。HanaもThumperも本当にかわいい。Hanaも犬とは思えないほど個性豊かで、眺めているだけで楽しくなってくる。ただ一緒にいるというだけで楽しくなるような友人がいるものだが、HanaもEurekaもその仲間だと思う。
村田茂太郎 2019年3月21日
Eureka、なぜか外に出たくなったらしい。 |
雲に上部をおおわれたMission Peakの山。Granda Hills. |
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