盆栽クラブ 28日の会合はメンバー参加15名、ゲスト2名、新会員1名と計18名が参加。久しぶりににぎやかな会合となりました。
ガーレジの盆栽作業場もメンバー持参の数々の盆栽でいっぱい。木村先生をはじめとする先生方も多忙な時間を過ごされました。
私はいつものように持ち込んだ盆栽は先生任せで、記録班として写真を撮ったり、ほかのメンバーと話をしたりで、それなりに楽しく忙しい時を過ごしました。
チーフは見事な箱庭をつくられましたが、それが日当りの良い場所にうつされて、みんなの目を楽しませてくれました。チーフは器用で水車入りの盆栽をいくつもつくられ、これはお盆の盆栽ショーに出せば、たくさんの人が欲しがるだろうと思いましたが、盆栽ショーはビジネスではないので、高いものは売れず、まあ、チーフが個人で買い手を探されるでしょう、もし売ろうと思えば。今は盆栽は世界中で人気があり、盆栽メンバーで趣味的に作ってこられた盆栽をほしがる外国人も増えていて、セールスには困らないようです。
よく降った雨のおかげでPlantも大喜び。どこも花盛りで緑も美しく、南カリフォルニアは植物たちにとっては素晴らしい地域だと確認させてくれます。どこも緑が美しく、花も大喜び。
このMeetingでは大事な話し合いがおこなわれました。
6月29,30日のBonsai Showに持ち込むDisplay盆栽はひとり2Pcsまでと決めました。メンバー約20名前後で2Pcs、40前後の盆栽が出品され、盆栽は展示するのにSpaceが必要で、それが限度と判断されました。ゆずりあって出品を加減するのも可能です。
去年、Show roomのBoardsをつくりかえて大成功だったので、今年はセットが楽に行えると期待しています。
ほかに、お盆カーニヴァルの実行委員の方から盆栽技術のDisplayをしてくれないかとの話がもちこまれ、みんなで検討して(おもに盆栽技術を持った先生方)、特別の部屋を設けず、いつもの盆栽ショーの部屋で時間を限って(たとえば5時から6時の間)に実行しても良いだろうということになりました。詳細の検討は今後に待つということ。
ほかに Raffles くじ引き のアイデアがVoluntary Spiritsをもつメンバーから発案され、みんなで検討した結果、お寺の主催によるRafflesでの盆栽ギフトとの関係でおかしくなるので(Conflict of Interest)、Ideaは歓迎するが、まあ、Raffleはやめようということになりました。メンバーがVoluntaryに盆栽をRaffleのために寄付するという意向はありがたいのですが、お寺側と変な関係がうまれては意味がありません。
ほかに盆栽クラブでは必要になるWire-Extender Tool (Old wire を伸ばして再利用するための道具)をつくってはという話がもちだされ、いろいろなアイデアがだされました。
ということで、みんなで用意されたSnackをエンジョイしながら、にぎやかに、そして楽しい時間を過ごしました。ゲストの方もこの盆栽クラブのCasualなありかたに興味を持たれて、参加されるとよいなあと思いました。
私は会合でTreasurerとして、会の運営その他について(Membership Fee そしてそれが何に使われるか、Voluntary spiritの歓迎’など)、ゲストもいらっしゃるので簡単に説明を行いました。(私のつたない英語で)。
次回は5月19日 第3日曜日、6月は6月16日 同じく第3日曜日となります。
盆栽ショーまで本当にあと2か月。メンバーの皆さん、早い目に自分の作品の準備にかかってください。そして、セールス用の盆栽の準備もお忘れなく。これはVoluntaryで強制ではありませんから、安心してください。
一つ残念だったこと。家の庭からとれたというビワ(枇杷 Loquart)を沢山、会長夫人がもちこまれたのに、私はあとで頂こうと思って、ミスし、食べるチャンスがありませんでした。ビワは味がマイルドで大好きなのですが、アメリカ人は知らないのか、基本的にビワは食べないようで、犬の散歩中、時々、見事に実っているのをみかけます。人によって Do Not Pick というサインをオレンジの木やレモンの木のまわりに立てかけている場合もあるので、勝手にとるわけにゆきません。もったいない!
村田茂太郎 2019年4月29日 月曜日
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