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11/28/2019

我が家の犬猫 Our Homey Pets 最近の様子 2019年11月 その1

我が家の犬猫 Our Homey Pets 最近の様子 2019年11月 その1

 10月10日の山火事以来San Fernando ValleyのAir Qualityも低下し、犬の散歩も控えめで、近く(家から1マイル足らず)のO'Melveny ParkやBee Canyon Parkでなく、8-9マイル離れたBalboa Lake/Parkを訪れる回数が増えた。

 週日はあまり混んでいないので、のんびりと歩けて犬も喜んでいる感じである。昨日は【11月12日)湖の周りのショート・コースをまわったので、クルマに帰ろうとすると、Hanaはひとりでどんどん別な方向に歩いてゆく。(誰もいない、ほかの犬とも出会わない夕方の公園なのでNo Leashで歩いていたため)。

 Hanaが自主的に歩こうとするのはVery Goodなので、私はそのあとを追いかけるようにして歩き、いつもの10分以上の散歩となった。

 Saddleridge Fireのほかに今度はThe Tick Fireがスタートして、Castaic LakeやNewhallの山が火事になり、ついこないだVictorville近くにあるBonsai Nursery訪問時にHighway 14を走ったばかりで、Santa ClaritaやNewhallに住んでいる知り合いもおり、大丈夫か、どうなっているのかと気にかかる。Granada Hillsの山の表面はもう頂上まで燃えてしまって、燃える材料がないはずだから、ここは火事の心配はないだろうと思うが、盆栽クラブのメンバーや知人もあちこちに散らばっているので、心配である。Sonomaものほうも大変なことになっているらしい。Napa, Sonomaは何度も訪問したし、一度、北のEurekaから南に下るとき、Clear Lakeの横を通ってSonomaの山を下ってNapa Valleyに入ったこともあるので、ニュースでClear Lakeの下が燃えていると知るとどうなっていることかと気になる。
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 上記文章は10月末から11月初めに書いて中断していたもの。10月末から11月は我が家の中、特にキチンが大問題で、下水パイプが壊れているとかでキチンの水が使えず、家の保険屋と交渉するのに時間がかかり、1週間ほど本当に苦労して、文明が進んだ利点をかみしめた次第。(保険は効かず、何のための保険かとInsuranceの存在を疑い始めるしまつ)。また、ワイフの部屋の一部が停電になって電気屋を呼び、ヒューズの取り換えその他。そして裏庭のポーチの屋根が壊れてきているので、General Contractorに頼んでどうすればよいかを検討し、結局、最大の問題点のビームのとりかえ、ポーチの屋根の葺き替えなどでほとんど毎日誰かが庭で仕事をしていたりして、落ち着く暇がなくて、11月末になってやっと初めて落ち着いたというわけ。約1万ドル近くの出費。

 昨日(11月27日)から雨で、新しく取り付けてもらったポーチの樋Rain Gutterの出口から水が噴き出して流れているのを見て、丁度雨期に入る前に終わってよかったと満足。

 昨日の雨は朝だけで、午後に犬の散歩ができ、犬たちもハッピー。Hanaは焼け焦げた丘を平気で歩いて、元気そう。

 Eurekaは気に入った食べ物がないと見向きもしないので本当にたいへん。大好きなはずのカツオのタタキでも、二日目にやるとほとんど食べず、缶詰めも開けたのFreshなものしか食べない。喜んで食べたから、この缶詰が大好きと思って、たくさん買ってきてやると、見向きもしない。本当にワイフは猫の食べ物でふりまわされている。歯が全部ないのでPasteを買うようにしているが、そうでないときは刻んでやるかGrinderでつぶすのでワイフは時に1時間猫の食事の用意につかったりする。わたしはFresh Food専門で、カツオのタタキ、Turkey ham, Roast Beef, Chicken Breast などをほぐしてやるのが専門。まあ、苦労して用意しても見向きもしないことが多く、本当にけしからんと思うが、そこがまたかわいいところ。

 昨日はHoney Baked TurkeyをPick upして私もワイフも食べたが、とてもおいしい。それで猫にも犬にもあたえると、Eurekaがよろこんで食べた。猫もやはり作り立てでおいしいものはわかるわけだ。これからは時々Honey Baked Turkeyを買ってきて、家族みんなで楽しまねばならないと思う。ともかく、20歳のネコEurekaが食事を楽しんでくれれば、ワイフも私もHappy.

 ワイフがInternetでDr. Gary Richterの情報を知り、私が21分のビデオを見て、これはいいと思い、さっそく、高価なCat Foodをオーダーしたら2日で届いた。一つの缶が60ドル以上で、今買えば最初は半額とか。それに騙されて、3つ缶の入った特別セットを120ドルほどで購入した。なにしろEurekaのドクター訪問と検査で2千ドルほど支払い、何も効果はなくて、ドクター訪問だけで100ドル以上支払っているので、食べてくれれば120ドルは安いと思ったわけ。しかしこれは私のJudgement errorで、一つだけTrialでオーダーすべきであった。ビデオでもInstructionでもCat foodにふりかけるだけで、猫は喜んで食べるといっていたが、うちのネコは口がこえていて、粉を振りかけると、食べていたフードでも食べ無くなる。本当にCat food MakerにEurekaを貸し出して、おいしい、猫が喜んで食べる、栄養たっぷりのフードの研究に使ってもらいたいと思う程。そういうことで、私は120ドルほど無駄遣いした。2缶を返そうと思えば返せるはずだが、ほかのネコのOwnerにフリーで上げようと思う。ただ、缶の粉は30回分、約1か月で、普通に買えば65ドルほど、つまり1回2ドル以上の粉。私たちはほかの1日1ドルの粉をドクターの推薦で、何か月か実施したが、すこし効果があっただけで、今では食べない。本当にEurekaの食べ物に苦労する毎日である。Eurekaが食べてくれると、ワイフの機嫌もよく、家の中が明るくなる。Eurekaの反応ぶりが家の中のムードを支配する毎日である。

 ただこのDr. Gary Richterのビデオを見て気に入ったのは、Dog Foodとして出回っているDry Foodが、すべての栄養素を含んだ、それだけで犬が健康に育つという宣伝はうそで、熱処理その他でほとんどの栄養素はダメになり、特別に工夫して栄養素を生かすFoodにしなければならないとかで、彼はそれを工夫して製造しているらしい。もともとは西洋医学だけではダメで、東洋医学を適応して、ほかの動物にもおおいに効果があるのがわかって勉強をしたという話で、彼もHolistic Approachを重んじているよう。

 ワイフはScience Dietその他のDry Foodだけで充分と思っていて、わたしがFresh Turkey, Chicken, Ham, Roast Beefその他を混ぜてやるのに対して、いつも強く非難していたが、やはり私の考えが正しいとわかった。私はすべての犬に自分でチキンや野菜をクックして与えていたし、今も、Dry Foodはご飯のようなもので、おかずにカボチャやもやし、キャベツ、チキン・Turkey, Beef その他を混ぜて与えているが、それが正しいということであった。サイキックの人が書いた自伝の中に、Dogと通話をして、ある犬がサイキックの彼女に、自分の飼い主に感謝していることを伝えてくれといった話が書いてあり、私はその通りだと思ったものであった。その犬は、自分が飼い主が料理して与えてくれる食事をほかの犬も同様と考えていたが、あるとき、仲間の犬のキチンを見て、ドライ・フードだけで、その犬がいつもこれだけといったのを聞いて、自分の飼い主はわざわざ自分のために食事を作ってくれているのだとわかり感激したというのである。私はその通りだと思う。みなドライ・フードを与えるだけで満足しているようだが、もし自分がそのようであれば、どんなにわびしい生活になることか。わたしはワイフに犬も猫も人間も、食べる楽しみがあるから、生活も楽しくなるわけで、宇宙食の実験で一粒食べれば栄養が足りるから、それだけで何も食べなくてよいという話が昔あったが、必要要素を一粒食べてOKというのでは、生きている楽しみが味わえない、おいしいものを味わって食べるのが犬猫人間、すべての生命が求めていることだと何度も説明した。Eurekaの食べ方を見ていると、おいしいものを食べたい、Freshなものを食べたいということがよくわかる。飲む水がそうなのだ。私はEurekaの水の容器7カ所を用意し、一回飲むたびに、そして確かに一回水を飲むと汚れているのがわかり、すぐに気がついて水を換えてやる。毎日、水を入れ替えること20回以上である。20歳を超えてまだなんとか頑張ってくれているのも、私とワイフが一生懸命、Eurekaの気に入るように努力しているのがわかっているのだろうと思う。なにしろ、私がBedに入ると、わたしのところに移ってくるのだ。以前は本当にゴロゴロと喜びを伝えてくれたが、今は、年をとってゴロゴロという装置が機能しなくなったのか、あまり聞かなくなったが、満足の様子は私にはわかる。

 HanaとThumperは元気で、Hanaはますますかわいくなる。My Way or No Way のHanaで、自分の気に入ったようにしか行動しない犬だがそこがかわいい。ワイフはHanaももう年だから、あまり歩かせるなとかいうが、私が無理に歩かせようとしても歩かない、自分が歩きたいときだけ、自分が歩きたい方向に歩き、私はそれに従うだけ。15歳を超えて老犬のはずであるが、時に駆け足になったりして一緒に歩くのも苦労する。こないだはO'Melveny ParkからBee Canyon Parkへと移ったつもりが、Hanaがどんどん別の方向に歩きだし、追いかけると、また走り出すという調子で、クルマのParkしている場所から反対の方向に家への距離の半分ほど歩いてしまった。私はあきらめて、つかまえてひもにつなぎ、そのまま家に帰った。犬を家の中に入れて、あるいて車をとりに戻った。なんと15分も追加で歩くことになった。まあHanaのおかげで私の運動になったということであった。こんなに元気なのを知って私は喜んでいるが、家の中では老犬そのもののような様子をするので、私はHanaは役者で、演技派だなと思う。ワイフの前では今にも倒れそうなようすをするのだから、笑ってしまう。

 Thumperは今は健康優良児である。でもすでに10歳を超えて、人間なら60歳以上。2歳で引き取った時には小さな犬に追いかけられて逃げ回っていたほどだが、今では自信たっぷり。Watch dogとして、誰かが家に近づくと警報を発してくれる。家のSecurityに貢献しているのは確か。

 本当に、この世の中が人間だけだったら、いかに味気ない世界であっただろう。ほかの生命体と共存しているということで人間も生活を楽しめ、地球全体も潤っているのが私にはよくわかる。宇宙の起源、地球の起源、生命の起源、人類の起源、社会の起源を勉強してきた私には本当に地球は宇宙最高の存在である。Great Courses のなかの”Big History"という講義集は私の哲学(自覚と方法)でもくろんでいたアイデアを展開していて共感できる素晴らしい講義集である。

 最近、私は梅原猛の本を5-6冊再読、三読したが、彼はすばらしい。おかげで日本神道、特に縄文文化の時代の原始宗教の在り方に共感を覚えるようになった。天台宗 最澄の「山川草木悉皆成仏」は一神教の非情な在り方と違って、私が最大に共感できるものとなってきている。Dr. Agnes Thomasの”Pets tell the Truth"という素晴らしい本については私のブログ「心霊現象の科学をめぐって」で紹介したが、全生命体が助け合い、共存あっているのは確かだと思う。植物もほかの動物もみな頑張ってこの地球を健康に保とうと努力しているのだ。この素晴らしい地球を破壊してはならない!

村田茂太郎 2019年11月28日 Thanksgiving Day Holiday






























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