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11/24/2019

ブログ表紙写真 406回目 ニュー・メキシコの風景 その10 El Morro National Monuments、New Mexico USA

ブログ表紙写真 406回目 ニュー・メキシコの風景 その10 El Morro National Monument、New Mexico USA

 El Morro National MonumentはNew Mexico、AlbuquerqueからArizona、Flagstaffに向かって走るHighway40の途中で降りて、El Malpais National Monument 経由で行く方向と逆の方向の二つがあり、私はどちらも辿った。Gallup とGrantsの間、I-40の南側。

 Grantには3500メートルのMount Taylorがあり、私はGrantsに宿をとって、登頂を目指したこともある。1995年のことであった。このGrants近くにはふたつのNational Monumentのほかに、Acoma Puebloという丁度 Taos Puebloに似たIndian住居があり、今もIndianがすんでいて、興味深いところである。安全だとはいえ、岩の上で済むのは大変で、水やトイレが大問題。まあ、生きるだけで大変であったのがわかる住居群であった。

 1600年前後にドン・フアン・オニャテの一行がNew Mexicoを探査した時にEl Morroを通って、岸壁に落書き、Inscriptionサインを刻み込んだので有名になり、いたずら書きで壊されないようにと保護する目的で、比較的早い時期にNational Monumentに指定された。

 何もない平原に岸壁がそそりたって、まあ、感じの良いところである。No smog!空の青さ! ArizonaのCanyon de Chelly National Monumentを小規模に縮小したような感じである。Canyon de Chelly National MonumentのほうはGrand Canyonのように基本的には上から下を見下ろす感じであるが、El Morroの方は平原にそそり立っているという違いがあるが、岩の上に登れば小規模なCanyonであることがわかる。

 Indianは安全地帯と考えて、岩の上の平地に住居を設定して、その住居跡がTrailをあるくとよくわかる。



村田茂太郎 2019年11月24日

El Morro National Monument, Near Grants & Gallup, New Mexico, USA



























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