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4/22/2013

私のブログ公開14ヶ月目の感想ー2013年4月22日

私のブログ公開14ヶ月目の感想ー2013年4月22日

 去年2012年の2月22日、こわごわ私のブログを設定して、1年と2か月たちました。
別にそれでどうってことはないのですが、私にとっては、ともかく、毎日何かを公開してきたということが大事で、それも限度に来ています。

 ロサンジェルス日本語補習校あさひ学園教員時代に書きあげた文章も、本に載せたもの以外でもれていたものを全部公開し、また、American Southwest アメリカ南西部 の自然の紹介を沢山の写真付きで出版したいと思っていたことも、このブログの場を借りて実現できました。それだけでなく、ほんのわずかで残念なのですが、日本を知らない人のために、私が日本訪問中におとずれたいくつかの神社、お寺、旧跡、遺跡、国立公園などの紹介もすることができました。すでに、何度も私の日本美に関する感想は書きましたが、日本は世界に誇る文化と自然と歴史を保持した、比較的民主主義が浸透した、安全な、素晴らしい国だと思います。

 ほかに、「心霊現象の科学」をめぐる私の最近の勉強の成果を、このブログで展開できたのは幸せでした。最近といっても、資料は、私の蔵書の、それこそ20年30年前の本を扱いましたが、内容的に特に誤ったとは思いません。それでも、現代のその辺の状況を確認しようと、アマゾン・コムで30冊近いParapsychology関係の本(Used Book10冊ほど、残りはNew)を手に入れました。順番に紹介していきたいと思っていましたが、最近、わたしが英文を引用して、日本語の訳をつけてエッセイを展開することで、版権保持者から文句を言われないかと気になりだし、そのため、このごろ、心霊現象の科学について書き続ける意欲が減退しました。そのうち、書き続けたくなることを自分に期待しています。

 ほかに、我が家の犬猫の写真紹介なども、大事な展開内容でした。犬2匹と猫1匹が我が家に居ますが、この3人組三銃士は本当にこの家での生活を明るくしてくれる、かけがえのない存在です。Eureka,Hana、Thumperとそれぞれ個性の違う犬猫で、私に限りない喜びを与えてくれます。この犬2匹との散歩のおかげで、家の近所に咲くたくさんのすばらしい花々と巡り合えましたし、健康管理に役立っていることはいうまでもありません。今年は、Mission Peak登山をすでに2回実行でき、紫のLupineとも出会えました。3年前に比べると、お花畑のようとはいえませんでしたが、それでも、がんばって、さまざまなところで咲き誇っていました。

 Hanaがもうすでに9歳!BakersfieldのShelterから引き取って、もう7年もたったのかと思うと、月日の経つ速さにおどろかされます。猫のEurekaは2002年ころですでに2歳ほどでしたから、もう12年以上たっています。前の家にいた猫のサーシャは約19歳、犬のペペも約19歳で亡くなりましたから、まだ、しばらくはがんばってくれるでしょう。Bearded Collieeで寿命15歳といわれていた犬Duchessも16歳まで生きましたから、ホメーロスのOdysseia(犬 アルゴス)をまつまでもなく、犬猫約20年は生きられるのは間違いありません。

 そして、ほかに、私の読んだ本をめぐっての感想・紹介文などもこのブログで展開できたことはわたしの喜びです。秋山真之、広瀬武雄の伝記紹介、村上春樹の「風の歌を聴け」、漱石の「三四郎」、Jonathan KellermanやJ.A.Jance, Tony Hillerman,James Patterson, Kristin Hannah,Zane Grey, 有吉佐和子「日本の島々、昔と今」、源氏物語の花散里をめぐる感想、万葉集をめぐって、などいろいろ展開できたのは私の喜びです。万葉集に関しては、匿名でご意見をいただき、いつか私の回答をのせるつもりですが、文章を書いてから4か月ほどして、コメントをいただき、わたしの関心はすでに”心霊現象の科学”その他に移っていて、気にしながら、いつかということで今日に至りました。”花散里”に関しては、私の恩師からE-mailで、特別にお褒めの言葉をいただき、感激しました。恩師は京都大学で源氏物語を専攻されたかたで、大学院にきていたDonald Keeneと机を並べたという話もされました。私が静岡大学工学部を中退して京都大学文学部に移る決心をしたのも、もちろん、恩師の母校を慕ってのことでした。広瀬武夫の伝記 ”ロシヤにおける広瀬武夫” は素晴らしい本で、日本の男性の最高に魅力ある姿を描き出した感激的な本でした。Arthur Koestlerとそのワイフの自殺を巡る私の感想はまだPendingの状態ですが、私自身はすでに結論に達しています。

 そして、念願であった私の補習校国語教師時代の力作、生徒との合作といえる「国語文集」の一部を、いくつかの学年と学校から、Photo Scanの方法で、生徒の作品そのままをご紹介できたことは大きな喜びです。これは、私にとっては大きな文化遺産で、わたしの自信と誇りの成果といえるものですが、もちろん生徒の作文あっての評注・感想であって、その逆ではありません。これは、私が自分の目で確認できることであったので、本当に私の生きがいとなっていました。その一部をこのブログの場を借りて展開できたのは、私の悩み(どうしたら、このすばらしい国語文集の一部でも世の中に紹介が可能かという悩み)を解消してくれることになりました。

 これで、もう、私の希望はほとんどかなえられたので、これからは、毎日何かを書いて公開するというのではなく、”心霊現象の科学”(特にLife after Death)や私の好きな本を読んだ感想を時々紹介するかたちで展開していきたいと思っています。もちろん、月一回ほど、我が家の犬猫の現状も報告していきたいと思っています。そして、週一回のブログ表紙写真の交換も。そして、月1回の盆栽クラブの活動についても。もうすぐ7月の盆栽ショーです。二日間とはいえ、成長に時間のかかる植物なので準備は2-3年前から始めなければならず、時期が近づくと、それ相応の対応が必要です。去年も一昨年も盆栽ショーは人気がありました。今年も、がんばらねばなりません。その報告もこのブログで行います。

 私自身の今後の課題は、Medium霊媒との交友を深めて、すでに亡くなった友人・知人・親戚・先輩その他の故人の近況(?)を確認したいと思っていますが、これがこのロサンジェルスにいると、簡単ではありません。New YorkのBuffaloやLily Dale Cityの近くに居れば、Seanceに直接参加したり、いろいろ調査も可能だと思いますが、ここでは、むつかしそうです。10日ほどLily Daleを訪問したいと思うのが今の私の夢です。

 これまで、私のブログをごらんくださった皆様ありがとうございました。これで終わりにするわけではなく、今後も細々と展開していきたいと思います。今後とも引き続きご覧ください。よろしくお願いします。

 そして、コンピューター、Internetを扱わない人々にも、私の「心霊現象の科学」をめぐる随想文を読んでいただきたいと思いますので、今後は、このブログの文章を手掛かりに、いつか機会があれば、あるいは機会を作って ”心霊現象の科学” に関するペーパーバックの廉価本を出版する方向で書き進めたいと思っています。実現するかどうかわかりませんが、亡くなった親友の一人がMedium経由、わたしの執筆を期待しているということであれば、もう本など必要でないと思っていた私も考え直さざるをえません。

 この文章の公開で774件目にあたります。あと3件で777ということで、777までは何とか毎日、何かを公開したいと思います。7はラッキー7といわれ、777といえば、CasinoのSlot Machineでラッキーナンバーで、大当たりになります。私は一度も777を当てたことはありません。せめて、自分のブログの777くらいは記念になるものにしておきたいと思います。国語文集を載せれば、すぐに達成できますし、犬猫、花の写真でも可能です。本の感想文でも可能です。どうしようかと迷っている現状です。

村田茂太郎 2013年4月22日

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