最近はHanaの紹介が主になって、ほかのメンバーの写真紹介がとぼしくなっていました。
今日は、メンバー全員が健在であることをお見せしたいと思います。
最近の目立った話としては、Thumperの成熟ということです。
すでに、何度も紹介しましたが、約2年半前、2011年5月11日、ChatsworthのAnimal Shelter から引き取ってきてから、(名前は一時変えましたが、結局、あまり自分の名前を覚えようとしないので、はじめからShelterでついていた名前にもどしました。Thumperといえば、Disneyの名画 Bambiバンビに出てくる、相棒のリスのような動物から採用したようで、足をThumpingする、足をたたいて調子をとるとろこからDisneyでは名前がついたようです。)、Shelterに入るまでの、たぶん、恐怖の体験がTraumaとなって残り、散歩につれていっても、遠くから人が歩いてくる、うしろから誰かが来る気配がする、交差点の斜めむかいから人の近寄る気配がする、こうしたすべてに対してPanicにおちいり、家に跳んで帰るとか、紐をはずして逃げて帰ろうとするなどという調子でした。ふつう、オスの犬が外を歩くときには、あちこちに自分の存在証明を振り掛けるのに対し、そとでオシッコをしないで、家に帰ってから裏庭で済ませる調子で、そのため、特に裏庭の芝生はまったく駄目になってしまっていました。それが、2年経っても、少しは改善しても、Hanaのように堂々と、マイ・ペースで散歩を楽しむということはありませんでした。
ところが、2年半経ち、やっと最近、私だけは信頼できると納得したのか、おとうちゃん(私)がついていれば、安心だとやっとわかったのか、最近、Hanaのあとにオシッコをかけ、ほかのゲートの中にいる犬にたいして、駆け寄って挨拶(吠え)をし、Hanaとほとんど同じように散歩を楽しむようになりました。ひとが前から歩いてくると、以前は車のとおる道路におりて、人を避けようとしたものですが、今は、No Lease の状態でも、逃げ出さないで、私の横に居て、人が通るのを待っているほどです。そして、その Traumaが軽減した何よりの証明が、おしっぽ(Tail)で、今までは、両足のあいだにTailを隠して、まさに「自分はこわがりだから、いじめないでね」と自分から証言しているようなありさまだったのに、今は、しっぽ(Tail)をあげて歩くようになったのです。Traumaはまったくなくなったとは思いませんが、やっとすこし解放されたというのは確かのようです。したがって、わたしは自分のThumperへの愛情をThumperが理解し、わたしがついていれば何も心配は要らないということがわかったのだと思い、やった!という喜びを感じているこのごろです。言葉では通じない動物。それで、2年以上もかかりましたが、愛情でもって接すれば、動物もわかってくれるという生きた証明のようなもので、本当に、私自身も元気が出てきたほどです。
今では、Thumper にとっては、私だけは絶対の信頼をおける存在になったようで、One man dog といえそうです。ただし、私を守ってくれるという意味でなく、私が居ないとどうにもならないという意味での One man dog。わたしが、死んだらどうなるのかという心配が残りますが、心配させないためにも、まだまだ私もがんばらねばと思います。なにしろ、Thumperはまだ5歳前後で、まちがいなく、あと15年ほどは生きれるはずですから。しかし、今が一番の健康優良児の状態だと思います。
村田茂太郎 2014年2月9日
Our 3 Musketeers 我が家の三銃士 勢ぞろい |
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Hanaは行儀が良すぎて、なかなか食べようとしないので、苦労します。 |
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