我が家の犬猫 Our homey pets 最近の様子 2018年2月 その1 Hana Anniversary Month
2月24日はHanaのAdoption記念日。2006年から数えて早12年。約2歳でBakersfield/California のShelterから引き取ったから、もう約14歳。Bakersfieldへは2回のドライブ。ワイフがInternetで見つけて、電話でまだShelterにいることを確認して、約2時間超のドライブ。気に入って、OKで、連れて帰ろうとしたら、希望者がほかに3組ほどあるから抽選だとのこと。1週間後にということでその日は帰った。ワイフは2時間もかけてBakersfieldまででかけて、引き取れなかったら馬鹿らしいと半ばあきらめていた。しかし、せっかくだからと当日、早朝7時前に家を出て9時にはShelterに到着した。10時Openだから早すぎたが、見ると私たちが到着してからすぐにほかの車が1台やってきた。抽選の競争相手かなと思いながら10時を待った。そうすると、その人たちは猫をもらいに来たのだとわかって、なんとなくホッとした。
結局、ほかの希望者たちも抽選ということであきらめたのか、だれも来なかった。All yours ということになって、私たちは引き取れることになりホッとした。約12-13ポンドでやせていて骨皮筋子だねと私が言ったほど、本当に壊れそうなほどの雌犬であった。これで妊娠し、出産したのか、まだ乳が張っているような感じであった。
本当に抱きかかえると軽くて今にも壊れそうな感じ。
家には猫Eurekaが居て、うまくなついてくれるのかと心配したが、これは興味あるシーンが展開されたが、徐々に慣れていったようであった。2日ほどは、まるでInspectorになったようで、Hanaを24時間監視体制のつもりか、庭のトイレまでつけまわした。
それから12年。私たちは基本的に犬猫は20年近く生きるという感覚が身に着いた。今までの犬も猫も約19歳で亡くなった。それで近所のほかの犬や猫が12歳や10歳で亡くなったと聞いたとき、えっと驚いた。それで飼い主たちは老齢だとか病気だったとか言っていたので、12歳くらいならまだまだ生きれるはずなのにと、なんとなく納得がいかなかった。
Hanaは去年春ごろまでは元気であちこちThumperと一緒に歩いたが、そのあと、いつものコースを歩かなくなり、山にハイキングになどというチャンスはなくなった。歩かせるために逆のコースであるいたり、車でO'Melveny ParkやBalboa Parkに連れてゆき、ほかの犬のにおいをかぎながら歩くように心がけた。医者にいわせると老齢だからだろうとか、少しOverweight気味だからというだけで、特別の処方箋も何もなかった。
私はHana そしてThumper との散歩で、この近所、Loopで1時間半以内で歩けるところはほとんど歩き回り、どこの家にどんな木や花があり、いつ満開かとか、それぞれの家がどの程度庭の手入れをしているかなどすべて知るようになっていた。最近はどの樹木も元気がなくなっているようで、私が今まで見るのを楽しんだ、きれいな花をつける木がどんどん枯れていくのを見て悲しくなってきたが、よその家の木にたいして文句を言うわけにもゆかず、これは気候変化のせいとかとあきらめながら、その衰退をみているのが現状である。
最近はO'Melveny Parkのなかに入っていくこともなく、Bee Canyon Parkの小さな丘に上がることもなくなった。Thumperは運動不足だと思うが、たまに1時間ほどHanaが歩いてくれるので、それでOKである。もう芝生で追いかけっこやレスリングをすることもなくなった。Aging. 猫のEurekaは18歳で、もう今年1年保てばいいほうだと思うばかり。Thumperは熟年の9歳で、まだまだ元気でいると思うが、Pet Hospital での情報や Internetでの犬猫の寿命をしらべると、小さい犬ほど長生きし、それでも17歳くらいが寿命とか。大きい立派な犬・・・シェパードその他は、なんと12歳か13歳ごろまでに皆死んでしまうそうである。本当?
犬猫はSpiritualで本当に心が通じ合う。私は生命ある生きものは、みな心が通じ合うと思う。一寸の虫にも五分の魂 というが本当だと思う。3年ほど前に読んだ本の中で、家の中の蠅 はえ と心を通じ合ったという話が書かれていたが、まさに仏教のいう 一切衆生悉皆成仏とか、植物も動物も心を通じ合うという話で、本当だと思う。一神教(ユダヤ教、キリスト教、イスラム教)の専門家は、いわゆる絶対神Godが存在しない仏教を無神論でかたづけることもあるようで、信じられないほどであるが、その点、寛容、赦し、無償の愛 Unconditional Loveを説く仏教は立派なものである。犬猫そして野生の動物をみていると、本当に美しい魂とはこのようなものかと心が和む。
Hana と Thumper はそれぞれAnimal ShelterからPick upしてきたので、いつがAdoption Day かは、ハッキリわかっているが、猫のEurekaはよくわからない。ワイフの話では裏庭のポーチにあらわれて、おなかをすかしていて、食べ物をやったのが因縁で家に住み着くようになったとか。あとで私が猫の本でしらべると、どうやらRag Dollという種類の猫で、とてもきれい。ワイフは貼り紙をしたり、Animal Shelterで元の飼い主を調べてもらったが、本当にノラ猫状態にいると確認してから、家で飼い始めたよう。(犬はChipを埋め込むので、Traceは可能だが、猫はChipしないので、そうはゆかない。)そして名前はCalifornia North の Eureka、Redwood National Parkなどを旅行して、Eurekaの街が気に入ったという話であったので、Eurekaと名付けることになった。他人事のような書き方だが、私はエルパソ/テキサスで働いていて、年末や夏の休暇でLAの家に帰ったときにEurekaと出会ったわけで、2006年1月まではワイフが養っていた猫である。
ともかく、2月はHanaのAnniversary Month。また、少しHanaの初めのころの写真も一緒に添付します。
村田茂太郎 2018年2月8日
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家の近所を歩くHanaとThumper |
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Balboa Park へ久しぶりに。去年は雨のあと、草がきれいで毎週のように訪れ、犬たちとあちこち歩いたものであった。 |
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Balboa Park 見える山はSanta Monica Mountains |
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Thumperは立つのが好き |
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これを見るとやはりHanaはOverweight気味だと感じる。約24ポンド。一度、28ポンドまで増えたが、これはいけないとDietして24ポンドまでに。もう少し減らす必要がありそう。 |
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Eureka |
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Hana と Eureka |
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Cat Grass が生えてきて、かじってご機嫌。ハサミで刻んで、Foodにふりかけてやる。野菜を食べると調子が良くなるみたい。 |
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Tabebuia 以前に比べて元気がない。 |
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Hana |
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Thumper |
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Hana の思い出写真集
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Hana Bakersfieldから引き取ってきた日。約2歳。家族の一員になった大事な記念日。13ポンドほど。 |
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人間不信を示す鋭い眼光 |
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挑むような目つき |
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約半年たつと大分落ち着いた様子。 |
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