和歌山県川湯温泉には二回訪問する機会がありました。エルパソの会社の同僚でメキシコ工場のPlant Managerをしていた友人に瀞峡をみたいと希望を伝えて、コースをきめていただき、ご自分のクルマを運転されて、すばらしい旅ができました。はじめて十津川村や谷瀬の吊り橋をみれただけでなく、瀞峡、那智の滝、新宮、勝浦、串本、大島、白浜など訪れることが出来ました。そのとき、この川湯温泉で一泊し、神韻渺茫たる景観を味わうことが出来ました。このときは、雨で川はすこし増水して、有名な川湯温泉・仙人風呂は水の中で、みれませんでしたが、それから2年足らずで、姉夫婦にやはり吉野熊野地方の旅行を企画してもらい、野中の清水や丸山千枚田など、また違ったコースをまわってもらいました。ただ、川湯温泉にはこの2回目のときは3泊したように思います。
吉野熊野周辺は山が深く、森林がきれいで、渓流が多いということを実感できるすばらしい旅でした。山奥であるにもかかわらず、熊野川、北山川その他すべて大きな川でびっくりしました。渓谷といえば私は大阪箕面市の”みのお渓谷”を思い浮かべるのが常で、瀞峡の北山川が大きな川であることを知って驚きました。
十津川は奈良県、本宮は和歌山県、瀞峡は三県が合流するところという具合に、境界線が入り組んだところで、ややこしいところですが、大塔川は和歌山県だと思います。吉野熊野国立公園に含まれていると思います。
本当に日本という国は緑が多い、素晴らしい国だと感じたものでした。
村田茂太郎 2014年12月7日
大塔川、 川湯温泉 和歌山県 |
旅館の窓から見た大塔川 |
明け方の大塔川 |
雨で増水して川幅一杯に流れています |
鬱蒼とした森林 |
川湯温泉旅館ホテル郡 |
大塔川 |
有名な仙人風呂 |
ホテルの部屋から見下ろした大塔川と露天風呂 |
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