愛媛県えひめけん 面河渓 おもごけい はなかなか見ごたえのある渓谷であった。ただ、ここへくるのは時間のかかる冒険で、山深いこの渓谷に来るのに、往復バスで2時間以上はかかったように思う。このあと、大阪府の箕面みのお渓谷を姉と訪れ、みのおはやっぱりいいねと確認しあった。どういうことか。みのお の場合、駅をおりてほとんどすぐに箕面渓谷の山深い秘境に入れ、清流の音を楽しみながら紅葉を楽しめたのだ。
しかし、面河渓はそれなりの魅力があった。渓流にはところどころ深い淵があり、小さな滝もあり、岩も変化があって、素晴らしい渓谷であった。
時間の関係で奥まで行けなかったが、本当はOvernightのハイキングには素敵なところに違いない。
高知県は山が83%だとか87%だとかとツアーガイドが言っていたが、愛媛県も同じくらいに山が多いに違いない。総じてこの四国ツアーで感心したのはトンネルの多さであった。つまりどこもかしこも山だらけ、それも岩だらけではなく、緑がうっそうとしたなだらかで、優しそうな山々が連なっていたことで、なるほど日本の自然は美しいと、納得したことであった。
石鎚(いしづち)国定公園に属するとのことである。
村田茂太郎 2017年12月10日
面河渓おもごけい 愛媛県 えひめけん Japan |
面河渓おもごけい 愛媛県えひめけん Japan 入口 |
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