アリゾナのChiricahua National Monumentは火山性の奇岩が、みずみずしい樹林帯の中に林立する景観で有名で、1930年代にNational Monumentに指定されました。五百羅漢だと叫んだ日本からの訪問者もいました。
このChiricahuaを訪問するのに、わたしはいつもI-10をWillcoxでおりるルートをドライブするのが常でしたが、New MexicoのほうでI-10を降りて、Portal経由、Cave Creekを訪問してから、Chiricahuaに向かうルートも大好きになり、時間があるときはこのルートばかりとっていました。どちらもScenic Driveで、チョイスを決めるのは時間の有無でした。
Cave Creekは南アリゾナのChiricahua 山脈に属する地域で、ここは鳥の観察で有名です。南アリゾナには鳥の観察で有名な地域が3箇所あり、ひとつはこのCave Creek Canyon,それからHummingbirdで有名なRamsey Canyon,そしてMadera Canyonとあり、Cave Creek はSmithsonianの鳥類研究所があることでも知られています。
わたしはここにはPerennial Riverつまり、水が絶えず流れている川があると思っていましたが、一度、訪れたときに、ドライな時節であったせいか、水が流れていなかったので、おどろき、野生動物たちが苦労しているだろうなあと心配したものでした。
このCave Creek Canyonで一度テント・キャンプをしたことがあり、清流流れる気持ちよい木陰にテントをもうけて、静かに自然の静寂を楽しめると思っていたら、Recreation Vehicle できていた連中がGeneratorを稼動をして、その音がやかましく、これは迷惑もいいところだと憤慨したものでした。10時まではOKとのことらしく、静寂が広がるのに時間がかかりました。
秋の紅葉も有名で、それをねらって訪れたこともありましたが、ベストには逸しました。
村田茂太郎 2015年1月4日
Cave Creek からChiricahua National Monumentへ向かう道からの眺め、 Chiricahua 山脈、 Arizona USA |
Cave Creekのサイン、南アリゾナ |
Cave Creek Visitor Center |
Cave Creek、小さな清流が流れています。 |
私のテント・キャンプ |
New MexicoサイドからアリゾナChiricahua Mountains Rangeを見たもの |
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