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12/12/2023

2023年の感想  12月12日 つづき その4

 

2023年の感想  12月12日 つづき その4

 YouTubeで日本の昔の歌謡曲を鑑賞できるようになったということは素晴らしいことであった。ワイフは日本の演歌を好まなかったが、私はクラシック音楽は好きだが、日本の歌謡曲もすきである。アメリカに来てからは、ほとんど日本の流行歌に接する機会がなくなり、1974年以降の流行歌はほとんどなじみがない。

 流行歌はなにも女の苦労を歌った歌ばかりではない。

昨日、12月11日、私は30曲近くの歌謡曲をYouTubeで楽しんだ。

特に望郷の思いを歌ったうたには優れたものがあると思う。

 リンゴ村から、 おさげと花と地蔵さんと、北国の春、など。南国土佐を後にして (ワイフの好きだった曲)。

 緑の地平線 と 人生の並木道 を見つけて、これらは父が好きだった歌で、私も歌詞を覚えてしまったくらいで、昔を思い出しながら楽しんだ。

やはり私はあの世のワイフには叱られるが:

 骨まで愛して、津軽海峡冬景色、港町ブルース、君こそわが命、誰よりも君を愛す、アカシヤの雨が止むとき、私の城下町、初恋の人、あなたの心に、雲に乗りたい、夜の池袋、長崎は今日も雨だった、長崎ブルース、哀愁列車、ここに幸あり、からたち日記、喝采、北の宿から

などが大好きで、YouTubeで簡単に聞けることをとてもうれしく思う。

―――   ―――   ―――

 2023年はいろいろ悲しいことで大変だったが‘、2020年ごろはどうであったかと私のWordで書き留めた感想を読み返してみた。

 2020年も、今年のように、初めて暴漢に夜中に襲われるというようなViolentな事件はなかった、悲しい出来事はいっぱいあったことがわかった。

 まず20年以上生きたと思われる猫のEurekaが1月初めに私のベッドの横にセットしたHeat pad付きの椅子の上で眠るようにして亡くなった。これは私にはタイヘンな喪失で、毎晩、私のベッドにあがってきて3-5分ほど私の首にまたがりゴロゴロと、まるで私を慰めるような行動をし、そのあと自分のベッドにかえっていくので、まさにワイフにいじめられてしょげている私を慰めに来たのだと感じたもので、猫はSpiritualだと感心したものであった。

 そしてEurekaのかわりにまた新しく猫をAnimal Shelterから、ワイフ希望の猫をPick Upしたが、ワイフが、なつかない、かわいくない などと言い出して、私の3度のNOにも逆らって返すことになった。私がAdoptionにサインしたので、私に汚点がつき、同じところからもうAdoptionできなくなった。それでWest Valley Animal Shelterで今いるEureka IIAdoptした。しかし、これも引っ掻くとか言って、3度返すと言い張ったが、今度は、私はNoでとおした。そのうちワイフもEureka IIを認めるようになった。やはり猫にはわかるのか、私にはゴロゴロいってくるが、ワイフにはゴロゴロいわないとか。そしてワイフは自分で、この猫は雌猫で、私はオスだから、私を気にいったのかもという。それで満足ならいわせておけということで、無事3年を過ごした。

 そして2020年にThumperDiabetes糖尿病とわかり、私が毎日2回Insulinの注射をやることになった。そしてさらに、Thumperめくらになったことが分かった。一度、犬の眼医者で手術しようと1万ドルの出費を覚悟したが、手術当日、データがThumperの獣医から届いてないとか、血糖値が安定していないとかで、No Surgeryとなった。私はOK,私がThumperの面倒を見ているし、これからも私が全面的に面倒を見るから、めくらでもOKということにした。

 なんとこの2020年の私の感想をみると、ワイフがThumperがめくらになったのは可哀そうだから眠らそうと、ひどいことを言ったと書いてある。私は断固としてNO, 私が今までも全面的に面倒を見てきたし、これからも面倒を見ると宣言し、実行した。2023年7月、3年後に亡くなるまで、私がすべて面倒を見て、家族三銃士の一員として私を楽しませてくれた。

 私がこのGranada Hillsの家の周りをHana, Thumperを連れて散歩中に出会った犬の何匹かは、ナント、みな10歳ほどで亡くなっている。私がどうしたのか、犬を見かけないがと尋ねると、みな老犬(10歳ほど)で病気がちで眠らしたとの返事である。10歳と言えば、私の感覚では老犬でなく、熟年である。こちらの人は本当に、簡単に 眠らせる。眠らせるというと聞こえは良いが、事実は毒殺である。そしてうちのワイフもやはりアメリカ人なみなのか、平気で眠らせるという。眠らせるのは本当に苦しんで、どうにもならないときだけである。

 ということで、2023年が特に悲しい年であったわけではないとわかった。まあ、2020年には暴力的な事件には巻き込まれなかったということ。

 さて、HanaThumperも最後の3年ほどは めくらであったが、私が全部面倒を見てそれなりに充実した楽しい生活を送ることができた。

 もうすぐ4か月たつChe Cheも病弱でSenior Citizen、10歳以上、そして めくら である。めくら であるため散歩はタイヘンで、ゆっくり歩くから、速足のBusterと一緒にLeashで歩くのは大変である。それで別に獰猛な犬でない、Gentleな犬なので、大丈夫だと思えばBusterは ひもでつながないで歩かせる。たいがいスローなChe Che が近くまで来るのを待っている。かわいい。

 Che Cheは目が見えないため、家の中で動くのがむつかしい。低い三段の階段があるが、登りはOK, 降りるときがタイヘン。それで自分でも自信がないのか、ワンワン吠える。自分で上がったんだから、自分で降りろと言いたいが、そこが めくらの苦労。やはり可哀そうで抱いておろしてやる。たったの、低い三段の階段を降りることができない。HanaThumperはめくらになるまでは、この家に住んでいて勝手がわかっているから、大概は家の中の行動に問題がなかったが、Che Cheは目が見えない状態でこの家に住み着くことになったから、勝手がわからず、大変である。くじでも買って、大金が当たれば、1万ドルの手術もOKだが、あと何年一緒に生き続けるかわからない現在、1万ドル払って目の手術をする自信または覚悟は今のところ私にはない。これがHanaThumperのように2歳でAdoptであったら、あと10年以上生きられるということで手術をする価値はあるのだが。まあ、Lotteryくじ も、まず買わないと当たるはずもないので、これからしばらくLotteryに期待するか?

 2023年度は私は虫に何度か刺されて苦しんだ。郵便箱のまわりにハチがたくさん飛び回って、一度、刺された。この郵便箱のハチは本当に寒くなっていなくなるまで、半年ほど苦労した。ナフタリンが効果があるというので、何度か購入して郵便箱のなかや周りに置いたが、それほど目に見えた効果はなかった。平気で飛び回っていた。今、寒くなり、やっとハチを見かけなくなった。来年はどうか?

 そして犬の散歩でO’Melveny Parkを歩くと、ハチだけでなく、ぶよGnatもいて、今年は3回Gnatに刺された。このぶよの毒は強烈で、刺された首のまわりが大きくはれ上がり、それが1週間以上続き苦労した。そしてこれは夏も冬も関係ないのか、また最近、2度刺された。BusterChe Cheをひもでつないで、両手が伸び切った状態のときにくびや顔を刺されても、防ぐことも出来ず、緊急の薬も手元にないため、本当にこのGnatぶよ?には苦労した。手が自由だと帽子で追い払えるのだが、ひもで伸びっているとどうにもならない。要注意である。

村田茂太郎 2023年12月12日

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