村田茂太郎 (Murata Shigetaro) のブログ　”海外子女教育”、”心霊現象の科学”、など: ブログ表紙写真　2021年3月7日　Royal Gorge Scenic Railway,　Canon City, Colorado USA

Shigetaro Murata 拙著「寺子屋的教育志向の中から」（瞑想と回想と感想とーロサンジェルス日本語補習校あさひ学園での１５年）全内容を紹介し、同時にほかのエッセイも紹介、私が親しんだアメリカの自然　（California並びにSouthwestなど）を紹介したいこと、また、いくつかの「日本の自然ならびに文化史跡など」を紹介しています。「心霊現象の科学」超常現象も私には大事な領域です。私のブログ内での検索機能は便利です。このブログの中で調べるのにご利用ください。表紙写真　　Bee Canyon Park,　Buster &　Che Che　(2 senior dogs) 、　Granada Hills,　 Los Angeles, California

3/07/2021

ブログ表紙写真　2021年3月7日　Royal Gorge Scenic Railway,　Canon City, Colorado USA

ブログ表紙写真　2021年3月7日　Royal Gorge Scenic Railway,　Canon City, Colorado USA

　私が汽車の旅をすると伝えたら、俺も！　ということで、日本からわざわざ訪れた友人とDurango－Silverton　汽車の旅を楽しんだ後、次の日、San Juan SkywayをドライブしてDallas Divdeの雄大な山岳風景を楽しみ、Mesa Verde National Parkも訪問して、2泊目もDurangoで泊まり、その翌朝、Canon City, Colorado を目指した。キャノンではなくCanyonと発音するSpain語でできた街で、Royal Gorgeと呼ぶ切り立った断崖の間をDiesel Carが車両を連ねて、谷間を流れるArkansas River沿いに走っている。これも私は初めてで、予約を入れてあった。電車の発車時間までに余裕があって、有名な刑務所を訪れた。これは2005年の夏の話で、私はその後、2008年に日本の網走番外地で有名な網走刑務所を冬の2月に訪れた。どちらも観光の名所として蘇っていた。Canon City はPrison Towmとして有名であったが、このArkansas Riverに架けられたSuspension　Bridge　のおかげで、今ではコロラドで有数のTourist spotになっているという。

　Royal Gorge Scenic Railway はDurangoの汽車の旅と違って、Diesel CarでCanyonを往復するだけで、終点で降りてどうこうするという話ではない。したがって、片道12マイル、往復2時間ほどの観光であったと思う。まあ一度は経験するのも良いだろうということで、私は汽車の旅の方が好きであった。これは何を目的に作ったものか？Durango－Silvertonの方は明らかにSilvertonの鉱山の鉱物（Gold　＆　Silver　＄300Million　産出とか）の運送用であった。コロラドも天然資源が豊富で、このＲａｉｌｒｏａｄも、やはり鉱物の運搬用につくったものらしい。Silver, 1870年代。

　Canyonに橋が架かっている。つり橋で、ずいぶん高いところに架かっている。世界最高（Ｄｅｅｐｅｓｔ）のつり橋（World's Highest Suspension Bridge)とかで、１０５３Foot　＝321メートルの深さという。私は訪問したかったが、友人が高いところは嫌だと言ったので、訪れなかった。1929年につくられ、1983年に補強されたとか。この橋のおかげでＣｉｔｙは蘇って、年間何十万人の観光客が訪れるとか。私たちもその中に入るが。

　このあと、ここを出て、New MexicoのTaosに一泊した。

　この列車の乗客の様子を見ていると、今のコロナ騒動の中では、当然、Social Distanceは不可能で、多分、営業中止だろうと思う。コロナCovid-19　はすべてに被害をもたらす恐ろしい病気である。はやく正常な社会に戻ってくれることを心から願う。

村田茂太郎　2021年3月7日