さあ、盆栽ショーの初日です。私は去年同様 午後2時半前にJACCのGYMに着きましたが、隣のステージ・ルームはあいているのに、残念ながら盆栽ルームはシャッターがおりたままでした。そして、Keyを持っている人が来て開けてくれたのは1時間あとでした。そして、9時半過ぎに閉館Closeするまで、あわただしい時を過ごしました。家を2時に出て帰り着いたのが10時過ぎ。8時間ほどの盆栽ショー初日の行動でした。
問題はセールスの個々の追跡で、過去2年は私のやりかたでうまくいったのに、今回は失敗でした。誰の何が売れたかという大事な点で、ときどき返品・交換したひとが出てきて、最初に買った品が誰の何であったのかがわからなくなるというケースがいくつもでてきたからで、少しプロセスに変更が必要と感じました。
それ以外では、たくさんの様々な衣装を着た人がショー・ルームを出入りし、盆栽ショーとしては成功であったと思います。
はじめて、ショー・ルームの前にテーブルをセットして、盆栽つくりのデモンストレーションをメンバーが実施しました。テーブルの周りにあつまった人たち何人かが熱心に見守っているようでしたから、デモとしてはうまくいったのかもしれません。私は受付にへばりついている形で、最初から見ていなかったので進行状況はうまくつかめませんでした。
メンバーの一人がもちこんだ 紫蘇しそ は評判で、よく売れましたが、ひとつ1ドルでは金額ではあまり必要経費補充の助けにはなりません。ただ、喜んで買ってくれる人がいたということで、やはり 紫蘇 を持ち込んでもらってよかったと思いました。
全体として、盆栽ショーを見に来た人たちは盆栽ショーを楽しみ、盆栽その他の購入を喜んでいたようです。
さあ、2日目、盆栽ショー最後の日です。がんばらねばなりません。今日のセールスの管理は、昨日の失敗から学んで、間違いを起こさないように努力するつもりです。どこが悪かったかはわかっているわけですから。
2-3人のメンバーが常時、受付をヘルプしてくれて、それなりにセールスの扱いをうまくこなすことができました。責任者の一人として、メンバーには感謝しています。
そして、また会長夫人や有志からフードやデザートの差し入れがあり、食べるものがいっぱいで、メンバーも大喜びでした。会長夫人は準備に忙しい時を過ごされたはずで、申し訳ないと思い、本当にありがたいことだと感謝しています。
きれいな着物を着た沢山の大人も子供も盆栽ショー ルームを見て歩き、この盆踊りの機会を楽しんでいるのがわかり、うれしく思いました。あとで盆踊りの会場を見ましたが、本当に踊りを楽しむ人と観客でいっぱいで、みなさん盆踊りを楽しんでいるのがよくわかりました。盆踊りを楽しむ姿というものは私には平和の象徴のように感じられました。
そして、本当に久しぶりに見ることができたのが見事な 夕焼け空 で、感激するほどでした。美しい夕焼けを見ることができて本当に良かったと思いました。家の中で本を読み、Great Courses をコンピューターで勉強していたのでは、この自然の饗宴をミスするところでした。その意味でも、このお盆フェスティバルに参加できたのはすばらしいことでした。いろいろ嫌な事件が世の中を騒がしているのをみているなかで、こうして人々が集ってショーを楽しみ、踊りの中に入ってみんなと一緒に楽しんでいる姿を見ることができたのは、このお盆の行事に参加できた最大のメリットでした。わたしは最近、CostcoやTrader Joe’sなどのStoresの中を沢山の人がうろついているのを見て、これが平和の実態だと感じているので、今日のお盆そして盆栽ショーにつどった人々の姿もうつくしいものと映り、それを見て楽しめた私もHappyでした。
村田茂太郎 2019年6月29日・30日