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7/31/2018

我が家の犬猫 Our homey pets 最近の様子 2018年7月31日 その2/2

我が家の犬猫 Our homey pets 最近の様子 2018年7月31日 その2/2

 7月も今日で最後。今年の夏は特に暑かったようで、最近はLos Angelesの気温とGranada Hills周辺の気温を比べていると、LAよりもGranada Hillsのほうが時には10度Fも暑く、基本的にいつも何度か高めになっているので、それは当然、San Fernando Valleyが盆地であるせいに違いない。7月は117度とかの区域もあったようで、これが日本なら熱中症で亡くなる人がものすごい数になったに違いないが、幸い、南カリフォルニアは気温は高くても湿度が低いので、外に出ると温泉に浸かっているような感じで、不快ではない。100度を超える日が続くと私はエルパソに最初に住み着いたころを思い出す。毎日110度ほどの天気が続き、Los Angelesとちがって夜になっても冷たくならないので、就職のためとはいえ、これは大変なところに来たと思ったものであったが、その年は例外的に暑い年であった。それ以降はなんとか無事平穏に過ごせた。エルパソは気温が高くなって、外で働いている人間には大変だが、湿度は低いので、日陰に入ればなんとかしのげる都市であった。

 夏といえば街路樹の百日紅・サルスベリが今は盛りと咲いている、いくつかの色があり、よく見るときれいな花である。私はサルスベリが咲きだすと真夏が来たと思う。このGranada Hillsの民家の街路樹は主にサルスベリのようで、密生して咲く様子はまさに蒸し暑さを象徴するような感じであるが、個々の花はきれいになものである。ともかく、南カリフォルニアはいつも何かの花が咲いていて、犬との散歩が楽しみである。

 犬のおかげで近所の人とも親しく話し合ったりでき、人の名前は知らないが犬の名前でお互いを知っていると感じるありさまである。

 3匹の我が家の犬猫。一番の健康優良児はThumper。毛並みも艶やかで、親ばかになるが、見事な犬になっている。散歩から食事からGrooming、お風呂まですべて私が面倒を見ているのに、何が気に入らないのか、ワイフは世話できないのならShelterに返してしまえなどと恐ろしいことを言う。Hanaがひとりではかわいそう、仲間が必要ということで、ワイフのアイデアでShelterからAdoptしてきたのに、自分で選んだことを忘れてしまっているよう。私は何が起ころうと最後まで3匹の面倒は見るつもりだが、私が旅行でいなくなったらどうなることかとかわいそう。去年、11月に3週間、日本訪問していた間に、たったの3週間でThumperは5ポンドほど痩せてしまった。今は元の状態に戻ったが、ThumperがOne-Man-Dogのように私にべったりしている理由がわかるよう。おとうちゃん助けてという具合に、必ず私のところに逃げてくる。

 Hanaはやはり年がこたえだしたのか、歩く量が減った。近所を10分ほど歩くだけの時も増えてきた。今日は気分が良かったのか1時間近く歩いてくれて私はうれしかった。10分ぐらいだとThumperが運動不足になる。

 今の最大の気がかりは猫のEureka。どんどん痩せていくばかり。相変わらず私を訪問し、首にまたがってくるが、もう骨っぽくなって、がりがりに近い。この前の猫も19歳で亡くなる前には、本当にがりがりに痩せ細った。だから、Eureka も、もう先は長くないと思う。犬猫その他、動物に対しては、悪い記憶はなく、よい思い出ばかりなので、死ぬともう飼わないと思うほど悲しくなるのだが、いつのまにか3匹にという具合。猫は今まで何匹も飼ってきたが、このEurekaほどSpiritualな交流を抱かせる猫はめずらしい。死んだら本当に悲しい思いでいっぱいになるだろう。食欲はあるのだが、好き嫌いが激しくなって、大好きだった カツオのたたき も食べなくなったりして、骨っぽく痩せるはずだと思う。ワイフは缶詰めをやり、私はたたきやチキンなどをやる。食べてくれるとホッとする。なんでも食べれば、まだ回復できるはずだが、食べ無くなれば終わりである。人間なら栄養補給は可能だが、猫や犬は? もう少し頑張ってほしいと心から思う。

村田茂太郎 2018年7月31日 

Hana

Eureka







Hanaの安全地帯。Thumperは良い意味でも悪い意味でもHanaを挑発するので、Hanaを保護してやることが必要。



Thumperは自分だけ上に上がれないのを不満に思っていたらしい。
ある日、私の見ている前で、ベッドの上にあがった。その写真はあとで紹介。


街路樹の百日紅・サルスベリ


やっと念願を達成して満足。犬と言えども心の動きが鮮やかで、いつも心でうらやましく思い、機会があれば上に上ってやろうと思っていた様子。





街路樹のサルスベリ

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