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12/31/2017

我が家の犬猫 Our homey pets 最近の様子 2017年12月 その2

我が家の犬猫 Our homey pets 最近の様子 2017年12月 その2

 去年、12月23日、暴風の夜にはHanaの失踪という大事件があり、私を悲劇のどん底に落としましたが、次の日にShelterから連絡があり、Happy endingに終わって、本当に感謝しました。2017年2月から5月にかけて、そのHanaを救済してくれたFamilyのひとと会うことができ、直接感謝の気持ちを伝えることができて私は肩の重荷を下ろすことができました。

 今年、2017年は2月から4月末にかけて、我が家のポーチの天井のフジの枝にHummingbird が巣をつくり、二つの巣から計4羽飛び立つのを目撃できましたが、そのうち1羽はまだ充分飛べないときに下に落ちて、気が付いた私は介抱してやり、母鳥も心配して子供を見舞ったりしていましたが、やはり打ちどころが悪かったのか、3-4日で死んでしまったのは悲しい出来事でした。でも、ともかく、Hummingbirdが巣を作ってくれたというだけでも特筆に値する出来事でしたが、二つも!

 Eurekaは年をとって、ほとんど家の中で寝ているだけ、そして体重がどんどん減っていくので、獣医とも相談し、毎日いろいろ苦労して食べ物をやっていますが、なかなかPickyまたはChoosyですぐに飽きてしまい、食べてくれるように努力するのも大変です。

 Hanaも大分年をとったのか去年と比べて目立って活動がにぶりました。今までは山の中に入って行って、私も犬も素晴らしい気分を味わったものですが、今は30分、40分歩いてくれれば、こちらが感激するほどです。

 Thumperは今熟年の健康優良児。Hanaの行動が鈍って、散歩が少なくなったのを悲しんでいるはずです。でも、ともかく、2017年は、みな何とか無事に過ごすことができました。来年も三銃士みんなに元気に頑張ってもらって、家の中を今までと同様に明るくしてもらいたいものです。


村田茂太郎 2017年12月31日

Hana







Eureka










Thumper









ブログ表紙写真 その306回目 日本の自然 小豆島 その1 瀬戸内海国立公園 香川県 Japan

ブログ表紙写真 その306回目 日本の自然 小豆島 その1/2 瀬戸内海国立公園 香川県 Japan

 小豆島 しょうどしま は良かった。私は日本に行く前から 四国、四万十川への旅行を希望し、姉は小豆島一泊旅行を計画していたので、両方を実行することに決め、手配はすべて姉にまかせた。

 そして小豆島旅行をまず実行した。大阪・天王寺の公園に集合してツアーバスに乗り、バスは難波でツアー参加者の残りをPick upして、明石大橋を渡って淡路島に入り、島を縦断して鳴門大橋を通って四国に入った。ツアーの予定は、四国の吉野川大歩危 舟、かずら橋わたり を体験してから小豆島に移り、そこで泊まるということであった。

 高松から小豆島へはフェリーで夕方渡った。瀬戸内海は穏やかで、きれいであった。

 小豆島。瀬戸内海国立公園に属する島で、淡路島よりも小さいが真ん中に名勝ー寒霞渓かんかけい を含む山がそびえていて、とてもまとまりの良い、穏やかな島であった。

 私にはなんといっても 小豆島=二十四の瞳 で親しんだ場所なので(小説を2回読んだだけ。映画は見ていない。)、興味があったが、非常に居心地の良い自然環境であることを確認できてうれしかった。穏やかな瀬戸内海、なだらかな山なみ、はげ山ではなく緑で覆われたうつくしい山々。温暖な気候。

 ツアーの一員なので”二十四の瞳”に関係のある場所に立ち寄ることもできなかったが、まあ、気持ちの良い島であることを確認できて満足であった。ワイフの甥によると、彼のお母さんは小豆島出身だとかで、毎年、小豆島を訪れたとか。盆栽クラブのメンバーのかたも、小豆島は何度か訪れたと話しておられた。ともかく、日本の穏やかな気候と優しい自然に囲まれた素晴らしい島であることを知って、私は日本は本当に恵まれた美しい国であることを確認し、その美しさを破壊しないように心がけねばならないと思った。

 寒霞渓にロープウェイでのぼり、瀬戸内海の島々をながめ、紅葉を楽しみ、満足して下山した。小豆島はオリーブ園で有名らしく、寒霞渓訪問前にそこにも立ち寄り、オリーブ園のなかを少し歩いた。今、私が住んでいるところ(Los Angeles郊外)には、オリーブの木があちこちで植わっていて、毎朝の犬の散歩で必ず何本かを通り過ぎ、時期によっては落ちたオリーブが道路を汚して、歩くのに要注意なので、特に印象的ではなかったが、気候が南カリフォルニアの地中海性気候と瀬戸内海の気候が似通っているのを目で確認できたのであった。

 小豆島は大きな石を算出するのでも有名で、豊臣秀吉が大阪城を築いたときに、加藤清正たちが巨大な石で城壁をもうけた、その石が小豆島あたりから切り出され、Shipされたことを初めて知った。大きな石を船で運ぶのは大変であったであろう。昔の人は信じられないようなことを実行するだけの能力を保持していたということだ。

 この一泊二日の旅は吉野川大歩危 舟乗り、かずら橋 渡橋と小豆島・寒霞渓を組んで、とてもすばらしいツアーであった。


村田茂太郎 2017年12月31日 

フェリーで高松から小豆島へ

小豆島の浜辺




オリーブ園に到着

オリーブ園についての説明会


オリーブ園からの眺め

オリーブ園を散策



有名な佃煮屋を訪問

小豆島の家並み

寒霞渓に向かうバスの車窓から


寒霞渓 ロープウェイ乗り場到着


12/25/2017

ブログ表紙写真 その305回目 日本の河川・渓流 箕面渓谷(みのお) 箕面市 大阪府 Japan

ブログ表紙写真 その305回目 日本の河川・渓流 箕面渓谷(みのお) 箕面市 大阪府 Japan

 大阪 箕面渓谷は私が子供のころから親しんだ自然で、私が自然を大好きに’なったのも、この幼児から毎年のように訪れたみのお渓谷の素晴らしさをImprint刷り込んだせいに違いないと思うほどである。母がもみじとその紅葉が大好きで、毎年夏になると父が休暇を取って週日にみのおを訪れるのが楽しみであった。日曜日では人混みがあるため、わざわざ父が休暇をとってくれたのだ。そしてこの毎年の箕面訪問は効果があって、私は大自然、そして森や渓谷が大好きで、おかげで素晴らしい人生を送ることができた。

 今回も姉と紅葉のみのおを訪ねようと二人で電車を乗り継いでやってきた。バス、近鉄、地下鉄、阪急 そして石橋でのりかえ。2時間はかかる行程。

 土曜日であったせいか箕面は混んでいた。駅前から渓流沿いの道のすべてに人がたくさんいた。それでもそれが苦にならないほど、山は深く、渓流の音が新鮮で、もみじの紅葉とうまく調和しているように感じられた。

 観光客はいろいろな国からきているようで、ふつうは中国人か韓国人が多いはずだが、今回はどうやらインドネシアではないかしらと思われる若者(留学生?)の男女グループやヨーロッパ人と思われるカップルなどがみのおの自然を楽しんでいる様子であった。

 昆虫博物館も子供たちが楽しめるように工夫されていて、特別に蝶々を観察できる部屋もつくられていた。

 この秋の台風のせいでがけ崩れが発生し、有名な箕面の滝まで歩くことはできなかったのは残念。通行止めは車だけかと思っていたら、すべて駄目であった。まあ、滝は見れなかったが、清流と奇麗に紅葉したもみじをあちこちで見ることができ、姉と二人でよかったねと満足しあった。ここは、ともかく、駅を出るとすぐに深山の趣のある渓谷に入ることになるので、やはり素晴らしいと思う。ただ、自然そのままではなく、歩道が完備し、渓谷も手入れがしてあるので、Wildな感じはない。昔に比べて(60年以上前)やはり俗化は避けられなかったということで、まあ、仕方がないかも。身近な、庶民が簡単に親しめる自然ということで、悪くはないかもしれない。昔は本当にハイキングをしている感じで、暴風雨の夜、警備の見回りをしていた警官が殉職したニュースが私の小学生のころに報道されていた。今では考えられないことだが、その程度の荒々しさが箕面渓谷にはあったということである。

 この渓谷の特徴はほとんど全行程にわたって、道路を覆うような形で、もみじ、その他の木が生い茂っていることで、夏にはセミが一ぱい鳴いていて、本当に私は楽しい思いをしたものであった。Konrad LorentzのImprintingが人間にも適応できるものであることは、私の自分の体験から確認できた。同時に、幼児から素晴らしい自然に接して自然を愛好するようでなければ、平気で自然を破壊する人間になる可能性も多く、子供を育てる親の責任は重大である。

  紅葉、黄葉に関しては、テキサスGuadalupe MountainsやアリゾナEscudilla Mountainsがはるかに見事であったと思う。
エルパソでの同僚・友人を案内した時も、こんなにすごいFall Colorは日本では見たことがないといったものであった。

村田茂太郎   2017年12月24日、25日





箕面駅前

箕面渓谷への道

こんなところにも温泉ホテルが建ってしまったらしい。