ブログ表紙写真 ３９６回目 コロラドの風景 その９ Durango-Silverton 汽車の旅、Colorao, USA
もう何度もこの汽車の旅は紹介したはずだが、いいものは何度見てもいいので、またコロラドの風景の紹介のひとつとして、もう一度Openする。
すでにRoyal Gorgeの列車の旅を紹介したので、その違い、なぜ私がこの汽車の旅を気に入っているのかわかってもらえるだろう。
Durangoは海抜約１９００メートル、Silvertonは海抜約２８００メートル。したがって、汽車は９００メートル近くの高度差を上り下りすることになる。距離は45マイル。片道3時間半で、登りの途中で約30分休憩して何かをしている。10両ほどをつないで９００メートル登ろうとすれば、休憩が必要になるのだろう。私は往復の汽車の旅を楽しんだ。車窓から見る景色が違うわけで、往復する価値はある。片道だけで帰りはバスにする人もいた。私はクルマではSan Juan Skywayを何度も走っているので、汽車で往復は正解であった。
従って、丸一日この汽車の旅に費やすことになる。クルマで何度も走ったが、Durango-Silverton間は約1時間のドライブであった。
友人との旅で良かった。
この旅では汽車の終点地Silvertonでは2時間の休憩時間があり、Avalanche Caféというところでランチを食べた。その次の日にクルマでSan Juan Skywayを朝早くドライブする途中にもう一度寄り道をして、二人で朝食を食べた。一人旅の時はいつも時間を惜しんでRestaurantに寄り道することはめったにないから、やはり年配の友人と旅をするとゆっくりまわりを楽しめるという長所がある。ともかく、もう一度実行したい汽車の旅であった。汽車の中でこの汽車の旅のDVDを車掌が売って回っていたが、旅の良さもわからなかったので買わなかったのは失敗で、多分、雪景色の中を走る様子がDVDの中に展開していたに違いない。アマゾンPrimeのムービーでこのDurango-Silverton間を冬・雪の中を汽車が走る様子が記録されていた。
ちなみに、この汽車の旅の部分の写真をPC BackgroundのSlide modeにしてあるので、パソコンをONにするたびにこの汽車旅行の写真がでてきて、やはり良かったなあという感想をいつも抱き、もう一度Sentimental Journeyをしてみたという気持ちを掻き立てられる。
村田茂太郎 2019年9月15日
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