日本から友人・知人・親戚の人が来ると、Artに興味がある人には、まず一番にパサデナにあるNorton Simon Museum & Garden, Pasadena, California USAに案内するのが常で、時間的に余裕があれば、その次にGetty Centerへ向かいました。今回は限られた時間で、Simon Museumと決め、Griffith Observatoryのあと、ここへ直行しました。
印象派の絵や彫刻には見事なものがあり、ドガ、セザンヌ、ゴッホ、ルノワール、レンブラントその他、すばらしい絵画や彫刻がDisplayされていて、いつも素晴らしいと思って見回りました。ただ、ゆっくり見ると疲れるので、今回は2時間ほどで庭園に移りました。全部、真剣にみれば、一日では足りないでしょう。
Norton Simon は日本でもサンキスト・オレンジやレモンで有名なSunkist社の創業者でビジネスマンとして有名で、儲けた金でこのようにすばらしい世界の名画や彫刻(インドその他も含む)をPublicに紹介しているのは立派なことで、これは儲けた金の使い方としては有効なものだと思います。John Paul Gettyのほうも、Getty CenterやMalibuにあるMuseumなどで、Publicに無料でOpenしたりして、素晴らしいと思います。MuseumはたくさんのSecurity Guardを雇ったりして、維持費だけでも大変なものだと思います。
いつきても、このSimon Museum訪問は満足感を与えてくれます。これだけの立派なArtを10ドル前後で観覧でき、帰り際には$4.50で売っているArt Printをくれるので、安いものです。ただ、このFreeのArt Printはその時その時で絵の内容も違って、時にGardenの写真であったりします。セザンヌやレンブラントなどの時は私は大喜びしたものでした。
池のまわりを一周するのもすばらしく、庭園自体りっぱなものです。池のほとりに彫像がちらほらと置かれていて、植木も立派なものがあり、季節によって咲く花も異なるので、Art鑑賞だけでなく庭園を味わえるのも、このMuseum訪問時の楽しみの一つです。
村田茂太郎 2017年10月1日
Norton Simon Museum 正面
像はロダンの有名な”カレーの市民”の複製
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ロダンのバルザック像のコピー |
Flash Lightを使わなければ写真撮影はOKとのこ。ただし、壁にもたれていると注意されます。 |
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