ブログ表紙写真 その２９２回目 Griffith Observatory、Los Angeles California USA

ブログ表紙写真　その２９２回目　Griffith Observatory、Los Angeles　California　USA

　Griffith Observatory　Los Angeles　には、４０年以上前には日本からの友人・知人を案内してよく良く訪れたものでした。

　入ってすぐのところに天井から吊り下げられた振り子が地球の回転を示していて、これが有名なフーコーの振り子だと私は説明したものでした。グリフィス天文台を訪れることもなくなり、２年前に姉と姪がLAにやってきたとき、姪がグリフィス天文台からのロサンジェルスの夜景がきれいらしいから、できれば見に行きたいと言ったときも、他のドライブは皆実行しましたが、グリフィス天文台への夜のドライブは、なんとなく恐くて、自信がなく実行できませんでした。

　今度、女房の親せきの若い女性ふたりが、Grand Canyonなどの観光のためにやってきたとき、ツアーの方はAAAのツアーにまかせて、一日だけの自由時間に、どこか行きたいところと訊ねたところ、グリフィス天文台という答えがかえってきて、では、グリフィス天文台を見てから、パサデナのSimon Museumに行こうと計画し、実行しました。

　グリフィス天文台は、当然のことで４０年前とは様子が違ってとてもきれいになっていました。しかし、クルマの駐車場が限られているため、有料の路上駐車が天文台のすぐ近くまでつづいていて、そして広場のパーキング場はちいさく、ひクルマをParkするのが大変。それほど、人気のあるところとなっていたわけです。

　なるほど上からの眺めはすばらしく、特に建物の屋上に上がると、本当にLos Angelesが良く見渡せました。夜景が素晴らしいと言われるのは本当だとわかりました。そして姪が来た時に連れて行ってあげなかったことを残念に思いました。しかし、クルマも人も４０年前に比べて何倍も増え、限られた空間で混み入っているため、天文台の広場まで達するのは大変なことは事実であり、こういう状況もわからないで夜ドライブしていればトラブルにあったかもしれないと思いました。でも、ともかく、昼のグリフィス天文台を訪問することができ、様子もよくわかり、今後、友人が来れば夜景を見るドライブも可能だとわかり、私自身のためにも、このグリフィス天文台を訪れることができたのは良かったと思いました。二人の若い女性は３０分のプラネタリウム見学を実行し、よかったとのことで、まあ、来た甲斐はあったということでした。このあと、すぐにPasadenaの有名なNorton Simon Art Museum & Garden,に向かいました。

（写真はレンズにごみがついていたのか変な線のような陰りが目立って残念です。あとでQ-tipでこするととれたようなので、レンズが濁っていたためだとわかりました。タオルで拭いてもとれず、どうなっているのかと不思議に思っていました。）

村田茂太郎　２０１７年９月２４日

Griffith Observatory　Los Angeles

FoucaultフーコーのPendulum振り子