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7/29/2013

SFV Bonsai Club 盆栽クラブ 2013年7月28日 例会報告

SFV Bonsai Club 盆栽クラブ 2013年7月28日 例会報告

 6月29,30日のSFV Community Centerでの盆栽ショーも無事終わり、第4日曜日、7月28日は恒例のメンバーの会合が新しい場所でもたれました。

 今までのマスターの裏庭を利用しての会合は、話によると三十数年続いてきたようですが、いろいろな事情を考慮して、今回から基本的にはあたらしい場所で(クラブの新規会長宅)、行われることになりました。

 ただ、盆栽ショー用の苗木と鉢はマスター宅にあるので、ショー用の盆栽の手入れを年4回ほど行いますが、そのときはマスター宅に集まることになっています。

 今回、はじめての新しい場所での会合には、新しいメンバーもいれて13人集まり、ちょうどほどよい作業現場が出現しました。私以外はみんなベテランのようで、わたしは私にとってあたらしい技術の応用を目撃することができ、また、どう盆栽を展開するかで美的センスがものをいい、ベテランの先生方が、これがいい、あれがいいと、様々な意見を投げ合って、最終的にある方向に決まるという進行ぶりを見ることができました。

 会合はなごやかで、いつもなにかを学ぶことができます。今回はひとりの女性があらたに参加され、古参のメンバーが亡くなったりして、減る一方の状況の中で、あたらしいメンバーの参加を歓迎しました。

 会合場所を提供するのは大変なことで、飲み食いの集合場所とちがって、盆栽手入れの場所の確保が大事で、新規会長の、すべてがみごとに管理された家であってはじめて可能であると思い、逆にいままでのマスター宅での場所提供がどれほど大変なものであったかも理解できました。

 主にガレージをからっぽにして、そこに大きなテーブルを4つほどセットし、ドライブ・ウエーも利用して、今までの裏庭での作業と違って、表に面したところで、それぞれ作業を行いました。

作業が終わってからは、裏庭の一部を利用したテーブルでスナックをいただきながら、今後の予定を話し合いました。

 8月は第4週の日曜日ではなく、第3週の18日、とスケジュールの変更がありました。それは、Valleyで日系人の医者として活躍されていたかたが最近亡くなられ、その供養を、お寺ではなく、Community Centerで第4日曜日に行うということで、参加をされる方が多分多いに違いないということもあって、変更になりました。

 第3日曜日18日の予定は、このCommunity Centerに植わっている何本かの松の枝、若葉の手入れ Trimをみんなで行うことになっており、それが終わってから、マスター宅に集まって、来年の盆栽ショー用の盆栽の手入れ、基本の型作りの作業をベテランの指導の下に行うことになっています。

 年素人の私などには、盆栽の基本づくりを確認する貴重なチャンスです。

 会が解散してから、私を含む何人かは、Bonsai NurseryでCloseすることになっているところへゆき、安い割引の値段で、いくつもの盆栽用のPotがおいてあるのを見にゆき、わたしは11鉢も購入しました。安い値段なので、盆栽作業の修行にちょうど良く、全部だめにしても、安いものだと、この機会をよろこびました。わたしにとっては手に入れたいと思っていた木々の盆栽用苗木を手に入れることができ、うれしく思いました。

 そのあと、そこを出て、さらに新しいメンバーのひとりが、自分の裏庭の盆栽を見てくれというので、4人で、すぐ近くのその家までゆき、裏庭を見て、びっくりしました。そこには、彼の趣味で集められた盆栽相当のあらゆるサイズの各種の盆栽が、まさに所狭しとならべられ、わたしはジャングルだと思いました。でも、彼が本当に盆栽が好きなのはあきらかで、どこかでいい盆栽をみつけては、取得せずにはいられない彼の性格があらわれていて、かわいいと思いました。

 その家の裏庭には、おとなしい犬が番犬を兼ねて放されており、また大きな亀がいました。陸ガメで、雑草を処理してくれるそうでした。PigeonもたくさんCageのなかにいて、驚きました。お父さんの趣味だとのことでした。あかるい陽気なメキシコ人の若者で、なるほどラテン的な気質があらわれていると思い、感心して見て回りました。

 新規会長は盆栽の腕も確かなだけでなく、プロの大工顔負けのなんでもプロ以上にこなすひとで、大工工事から、庭の造園、家の改造、ポーチのセットなどすべて自分でやったひとで、小さな庭池にはなんと鹿威し(ししおどし)までしつらえてあり、小さな滝からの流れを受け止めて、定期的にここちよい音をひびかせていました。表の庭には裁定された松などが見られ、裏庭にはオリーブの木まで見事に盆栽のふるまいを見せていました。まさに器用で、こまめで、好きな趣味を最高に芸術的にまで徹底しているのが、よくわかりました。昔のプロの匠とは、こういう人であろうと思わせる、すべてに見事なできばえでした。訪問はこれで三度目でしたが、なかを見せていただくたびに感心するばかりでした。

 8月行事、第3日曜、18日、松切り。8時、SFV JACC  Community Center集合。そのあと、マスター宅で盆栽ショー用の苗木、型作りならびに手入れ。

村田茂太郎 2013年7月29日









































 
 

7/28/2013

ブログ表紙写真 75回目 梓川 上高地、長野 Japan 中部山岳国立公園

ブログ表紙写真 75回目 梓川 あずさがわ 上高地、長野 Japan 中部山岳国立公園

 清流といえば上高地、梓川を思い出します。
中部山岳国立公園、上高地の魅力を高めているのはなんといっても梓川の清流が大きな魅力を生み出しているからでしょう。

 5月の新緑の上高地は本当に素晴らしいものでした。

 秋の紅葉も素晴らしいと思います。

 京都、保津川下りにつづいて、日本の代表的自然景観のひとつ、上高地の魅力を生み出している 梓川 あずさがわ を今回はとりあげました。

 学生時代に槍ヶ岳登頂をねらって急病でダメになり、念願の上高地訪問が45年以上遅れて2008年5月にやっと友人のおかげで実現し、最高の喜びを感じました。


村田茂太郎 2013年7月28日

梓川、上高地、長野

View from 河童橋、上高地、梓川

梓川

梓川と焼岳、河童橋から

梓川 と河童橋


大正池、上高地

大正池

焼岳、大正池、上高地

梓川、焼岳


梓川の下流、梓湖(?)バスの車窓から

7/21/2013

ブログ表紙写真 74回目 京都 保津川下り Kyoto, Japan

ブログ表紙写真 74回目 京都 保津川下り Kyoto, Japan

 日本の河川のいくつかに川下りの観光施設がととのっているところがあり、京都の亀岡から嵯峨野・嵐山までの保津川下りもそのひとつとして昔から有名で、私は家族で清滝からのショート・コースを体験し、同じく高校1年生の遠足でも清滝から下りました。

 亀岡からの下りは2005年がはじめてで、嵯峨野からトロッコ電車といわれる列車に乗って、亀岡に達し、そこから船に乗って嵐山までくだるというもので、船に乗っている時間は約2時間。約15人ほど乗れる船で、竿で船をコントロール。船を操るために3人が前と後ろなどに配属して上手に川下りを実行しました。

 保津川は清流で、亀岡のゆったりした、幅の広い川から、保津川渓谷といわれる、とても素晴らしい渓谷に入って行き、水も透明な清流がながれて、川の両岸緑の谷間を下ってゆくのはとてもすばらしいものでした。今もその時の写真を眺めると、あざやかに旅の思い出がよみがえってきます。

 また、もう一度体験したいと思ったりしますが、そのときは友人がすべてを手配してくれ、無駄なく無理なく京都の二日を楽しめましたが、今は私も年をとり、もうチャンスはないかもしれません。

 今、コンピューターの背景のスクリーンにColorado,Durango-Silverton汽車の旅の写真をスライドモードで、Screen saverで保津川下りの写真を見ていると、アメリカと日本の景色の違いがあざやかで、どちらもなつかしい思いにかられます。

 角倉了以(すみのくら りょうい)が、この川下りの実現に功績があった(1622年)と記されています。物資輸送の河川として開発され、それを人々を運ぶ観光船として利用するようになり、スリルと風景美で世界的に有名になっているとも記されています。16キロ・メートル.

村田茂太郎 2013年7月21日



亀岡、保津川 乗船場

亀岡での保津川




保津渓谷に入る前の亀岡の保津川

京都、保津川渓谷下り

保津川は広いところと狭いところがあり、なかなか変化があって面白いところでした。

いくつもの橋の下をくぐりぬけました。


 
 

嵐山に近づき、ゆったりした遊覧の屋形船が浮かんでいました。

嵐山終点に無事到着


嵐山、平安の昔をしのびました

トロッコ列車で亀岡に向かいました。


トロッコ列車から見た保津川 渓谷, 川下りの船が見えます。

トロッコ列車からの亀岡の街