5月11日はThumperのAdoption Dayであった。Thumperには申し訳ないことに、私はカレンダーにAnniversaryとマークしておきながら、忘れてしまっていた。いつもおいしいものを食べさせているし、特別のスナックも与えているので、毎日が申し分ないはずであるが、なんだかHanaに比較してすまない思いがする。ChatsworthのAnimal ShelterからThumperを引き取って8年が過ぎたわけで、月日の経つのは速いものである。2011年。1年経った5月11日にはHanaが夜中の11時過ぎに何を思ったか大脱走をして、私はHanaを見失わないようにThumperに追ってもらいながら、追いかけたものであった。このHappeningはO'Melveny ParkでHanaが休憩してやっと捕まえるまで、大変な苦労をしたものであった。
”Thumper”はすでにShelterでついていた名前で、一度、ワイフがRyu(坂本龍馬の龍をリョウマと読まないでリュウと呼んで)とつけたが、一向に自分の新しい名前を覚えないので、Shelterからの名前に戻したのであった。Veterinarianが名前を聞いて笑ったので、何か意味があるのかと調べたら、Disneyの有名なアニメ”Bambi"に出てくる相棒のリスがThumperであった。足踏みをすることをThumpingといい、そこから来た名前らしい。
なぜThumperの大事な記念日をど忘れしたのか。どうやら私はGreat Lecturesシリーズの講義(8コースほど)を毎日5時間ほどはコンピューターに向かって勉強し、ほかにたくさんの本を毎日4-5時間ほど読んでいるから、忘れてしまったということらしい。私の日常は退職して悠々自適というものでなく、あれもこれも勉強したい、勉強しなければということで、ほとんどのんびりする暇もないほどなのだ。もう死ぬ準備をしなければならない年なのに、AmazonやGreat CoursesのBest Customerのひとりと思えるほど、興味があるものに対してはすぐに手に入れて勉強したいという気持ちになる。そして私はGreat Coursesにもアマゾンにも感謝している。欲しいものがすぐに手に入るのだから、ますます勉強意欲が出て当然である。
猫のEurekaはまだ頑張っている。Eurekaの辞書には”ガンバレ”しかないのだぞとナポレオンを借りて励ますこの頃である。食べ物にはうるさくて、ワイフも苦労をしているが、私はカツオのタタキを与えるのが専門で、この2-3日、ちゃんと食べてくれるから遣り甲斐がある。このタタキでさえ見向きもしないときがあるので、本当に苦労する。
Hanaも15歳で、人間なら80歳とか。少しDietが必要で、最近はジャンプするのも自信がないみたい。クルマにも私が抱えて乗せないと落ちてしまうことがある。
朝、1時間近く歩くときもあるが、10分で終るときもあるので、わたしはクルマに乗せてO'Melveny Park、Bee Canyon Parkに向かう。自然の中に入るのは犬だけでなく私にも気持ちよい。ただ以前に比べてはるかに歩く量が減ったのは事実で、残念である。山の中に入っていきたいと思っても、公園の入り口で帰ろうとするのだからどうしようもない。無理はできないので、Hanaの希望に従うのが私のやり方である。Thumperが運動不足になると思って、ThumperだけParkに連れて行こうとしても、ThumperはHanaが一緒でないと不安になって歩こうとしない。困ったものだ。
村田茂太郎 2019年5月27日
雨のおかげでPlantは大喜び。どこも満開である。 |
O'Melveny Park |
Bee Canyon Park Thumper |
Hana |
Eureka |
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最後に Thumperを引き取ったころの様子。2011年、28ポンド。Hanaは26ポンドほど。今はThumperは50ポンド前後。Hanaは26ポンド。
Thumper Shelterから引き取った日 28ポンド
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