SFV Bonsai Club は１年に１回、Pacoima の JACC （Japanese American Community Center) の松の剪定を行っています。JACCは二世祭・盆踊りと盆栽ショーの会場であり、Bonsai Club は毎年、Voluntaryにこの松の剪定と取り組みます。時にはとても暑い日があって、外での作業は大変ですが、この日は比較的涼しく、ラッキーでした。
人数が多ければ早く終了しますが、少ないと時間がかかり大変で、私はどれだけのメンバーが集まれるのか心配でした。朝の６時前に起床して、犬猫の世話を済ませ、７時４０分ごろにはJACCに到着しました。Gateはしまっていましたが、私のクルマを見て、ひとりの男性が中から出てきて声をかけたので、Bonsai Clubだと伝えて、Gateをあけてもらいました。彼は７時半から待っていたとのことで、私はもうすぐ皆来るからと謝り、念のためにGateをあける方法についておそわりました。彼はこれからドーナッツを買に行く、コーヒーとドリンクスは用意してあるといいました。私は非常にまじめな彼の様子から、今日はこの前のGlendale日本庭園の松の剪定（５月）とちがって、すべてがうまくゆくと感じました。彼はサンドイッチも用意してあるとか、買に行くことになっているというので、その必要はないと伝えましたが、もう手配済みだとのことでした。
主なメンバーが７人まず集まり、最終的には９人での剪定作業となりました。
JACCには大小６本の松があり、高い松は梯子を使い、木の上に上らねばならず、若い人の作業であるべきですが、今の盆栽クラブに若い人は少く、しかも集まったメンバーに若い人はいません。まあ、慣れた人が注意して作業を実行しました。
今年は１月２月と新春に雨が多かったので、松の木も元気で、葉もきれいでした。
作業は３時間ほどで終わり、その間、ドーナッツとコーヒーで休憩したりと、わりと落ち着いた展開となりました。GlendaleのVolunteer活動の時とえらい違いです。
後片付けのあとは殺虫剤の散布ということで、必要なことはすべてすませ、満足できるところまでやりとげて、メンバーそろって、冷蔵庫のある部屋で、用意されたサンドイッチをいただきました。ビールまで用意されていて、それぞれ好みのドリンクスを飲みながら雑談を楽しみました。
JohnとElizabethのカップルがすべてを手配してくれていて、私たちは（特に私は）Voluntary活動に対する歓待ぶりに満足し、気持ちよく去ることができました。本当に、GlendaleでのVolunteer活動とえらい違いでした。
今年は盆栽ショーと松の剪定とい最大の行事が無事終了し、それぞれ大成功で、メンバーも満足することができました。来年のショーの準備を今から始めねばならないことを確認し散会しました。２週間後の８月２７日は第４日曜日なので、恒例の盆栽月例会となります。
村田茂太郎 ２０１７年８月１４日
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