SFV Bonsai Club 盆栽クラブ お盆・カーニヴァル Bonsai Show その2 二日目
6月28日、盆栽ショーの二日目です。27日はすこし曇り気味で、風もあり、まあなんとか無事過ごせましたが、28日、日曜日は湿度が高く、うだる暑さで、これではお盆・カーニヴァルへの訪問客もでかけるのを躊躇するだろうと思われ、その予測にたがわず、28日の盆栽ショー訪問客は少なめでした。
盆栽製品の売り上げもかんばしくなく、余計につかれる二日目でした。
Cashierの仕事も暇なので、わたしは相棒に頼んで盆踊りや太鼓のショーを見にゆきました。
盆踊りへの参加者は沢山居て、それぞれ軽い運動を楽しんでいる様子でした。
そして、終わり際になると、見事な夕焼けが展開しました。私はこの素晴らしい夕焼けを見ることができて、それまでの疲れも吹き飛ぶ思いをし、家の中でコンピューターを相手に過ごしていれば、気づかないで終わるところであったと、盆栽ショーに参加していたことをラッキーに感じました。
盆栽ショーはさまざまな家族の出会いの場であり、みなさん、久々の邂逅を楽しんでおられるようでした。
まだ4時にならないときに盆栽ショーの会場を訪問された女性と会話をすることになり、シカゴから最近、LAに移ってきたばかりだとおっしゃったので、私はWelcome To Southern California! と歓迎を表明しました。シカゴでも日本人会や文化クラブがあり、自分は生け花
をやっていたが、老師が逝去されて、今度の指導者はアメリカ人になり、どうも以前と違ってきているようだとおっしゃったので、わたしも盆栽クラブはいまや世界中につくられているが、オリジナルの日本風の盆栽がアメリカナイズされてひろまりつつあり、私たちのSan Fernando Bonsai Clubのマスターは日本風の盆栽つくりをKeep しようと苦労されていると話、どこでも同じですねと二人で意気投合しました。シカゴの友人にこの盆栽ショーの実態を紹介したいから、写真をとらせてもらってよいかといわれたので、どうぞご自由にとお伝えしました。
二日目の売り上げは最初の日に劣りましたが、まあ、この暑さでは仕方がないと思いました。
9時になるとCloseということで、各自の盆栽を取り除き、テーブルやついたてに張った白紙をとりのぞき、明日の掃除・片付けの準備をはじめました。
ともかく、やっと無事、盆栽クラブ最大の年中行事を終了し、私はまだ会計整理の仕事が残っていますが、まあ、肉体労働も明日で終わるということで、気分的に解放されました。
これが最後の盆栽セールスになるかもしれないということで、私としてはなんとなく納得できない気分がいつまでも残りました。
村田茂太郎 2015年6月29日
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